目が覚めたら、のどが少し痛く、全身がだるかった。年末年始も忙しかったし、この三連休もよく休めなかったので、疲れが出たのだろうと思った。
水分(温かいもの)をたくさんとって、ゆっくり眠れば大丈夫。
・・・去年の1月11日だったなぁ、目が覚めて「軽く風邪を引いたな」と思っていたら、人の声が聞こえなくなって、腹痛も頭痛もひどくて・・・
ちなみに、その記録はこれ →
http://fuyuu.at.infoseek.co.jp/op/saihatsu.htmlあぁ!! そのことを思い出してはいけない!! こういうときは、そのできごとに焦点を合わせるのではなく、ほかの事を考えよう!!
・・・そういえば、平成元年の1月11日って弟が交通事故にあったんだよなぁ・・・。
あぁ!! そのことを思い出してはいけない!! こういうときは、そのできごとに焦点を合わせるのではなく、ほかの事を考えよう!!
・・・あのときから、今までに「考えもしなかったこと」がたくさん起こった。
仕事のことも、家事のことも、ここまで変化するとは思わなかった。
主治医の先生が代わること(外科と精神科)も、あれほどあっさり、トラブルなく進むとは思わなかった。
ホルモン剤を止めることになるなんて、考えもしなかった。
親しい人との別れも経験して、それは思いもかけない形だったのでショックだった。だけど物理的に離れることが、必ずしも縁が切れることではないし、逆に物理的には近くても、縁が切れることがあるのだと、実感した。
新しい出会いもあった。私は自宅で仕事をしているので「(物理的に)外出する」ことをしないと、誰か新しい人と知り合うことなんて、ないと思っていた。
でも、物理的な外出より先に、「心が外側へ向いた」という瞬間があった。そのとき、考えもしなかった方向から「こういう人がいます」という情報がやってきた。
「精神的な外出」っていうものが出会いを呼び込んだのかなぁと思った。心が外に向いていなければ「忙しくてお話を伺う時間がない」と言っていたかもしれないから。
1年前の今ごろ、想像もしてなかったことがたくさん起こった。
ただこの1年について思うのは「不幸だ」という思いがなかったこと。
どんなひどい経験も、どんなつらい経験も、時間が経てば「自分の一部」になる。自分というものが増えるのだと思えた、そのことが、一番大きな経験だった。
やっぱり軽い風邪だったようで、だいぶ体調も良くなってきた。今夜はビーフシチュー♪
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