先日、なじみの深い方から「○○を、□□日までにお願いします。少しでも早く上げてくれると助かります」という発注があった。
□□日という設定が、その人の普段の設定と比べて短納期だし、「少しでも早く」という言い回しが、その人にしては「ぴしゃっ」と決め付けるような感じがあって、やや違和感をおぼえた。幸い私にも割ける時間があったので、□□日の数日前に仕事が完了し、納品をした。
納品完了のメールと入れ違いで「意見を聞かせてください」というメールが来た。このメールのタイトル(実際は少し変えているのですが)にも、何が起こったのかと感じた。
こういう「あり得ないことが続く時」というのは、何かその人が抱えきれない事態が続いている。昨年末に「駆け込みの依頼が多くて、さばききれないほどで、リクルート活動の余裕すらない」という状況があられたときに、メールの一通一通の印象が変わったことがある。一通だけではなく、何通も変わったものがくると、忙しいんじゃないか、大丈夫なんだろうか、と心配になったことがあった。
ただ、その人が困ったときに、自分を思い出してくれたことは、ありがたいと思う。それに、納品完了のメールと入れ違いに、その人のメールが来たことにも、なんだか「縁があるんだな」という感じがする。
お役に立てればいいと思いながら、お返事を書いた・・・という結末だったら、このブログの読者の皆さんにもお喜びいただけると思うのだが・・・。
「意見を」と言われた内容が、高度な内容で、むしろ「その人がわからないことを、私がわかるはずがない」と、普段ならツッコミ返しているような内容だった。今のその人には、そういうギャグによる返しは通用しないと思い、どうしようかと真っ青になったっていうのが、本当のところだ。
また、一時的に忙しいというのは、誰もが経験することだけれど、そのような状態を長く続けるのは無理がある。私にできることはするし、前倒しの納品もできるだけ協力するけれど、その人が勢いを緩めることが、いつか近いうちにできるように、と一方で祈っている。
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