精神科のL先生のところへ行った。他の患者さんに抱きつかれていたところへ、「ふゆうさん」と呼んでもらえる。
「おはようございます」
「おはようございます。今日は寒いですね」
↑きっと他の患者さんの愛情表現にツッコミを入れているのだ。
「今日の手紙です」
「いつもありがとうございます」
「あ、その前に、N院長先生からのメッセージです」
「・・・『言わなくていいですよ』」
「『言って』ないですよね」
「確かに、言ってはないですね(笑)」
乳房の出血のこと、仕事のことなど話す。
そして、実は一度書いた手紙を、全て消してしまったという話と、手紙の内容を話す。
「長い間気になっていたことなので、文章に書くことができませんでした」
「そうですか。(その当時はN院長先生が担当医だったので)N先生の言われた通り、そういう状況だったら20代半ばだったふゆうさんが、びっくりしてしまう、というのはわかりますよ」
「ありがとうございます」
「それは、ふゆうさんの今の気持ちがある、っていうだけで十分だと思います」
「ありがとうございます」
「・・・ふゆうさんは、睡眠はとれてますか?」
「はい」
「何時から何時まで?」
「0時から5時か6時ですけれど、睡眠時間が短いのは体質みたいなものなので」
「そうですか。苦痛ではないですか?」
「はい」
「それならば、お薬を減らしてもいいと思うんですよね」
「え?」
「リスミー2mgとハルシオン0.25mgですが、半分のものが出てると思うんですよね」
「・・・」
「・・・寝つきが悪いという感じの内容が、過去のカルテから読み取れるんで・・・」
「はい」
「リスミーを1mgに替えてみますか?」
「・・・えーっと・・・」
「いきなりというのは、不安でしょうから1mgを28錠出す形にして、2錠を飲んでくださっても大丈夫なようにしておきます。眠れそうだったら1mgに替えていきましょう」
「なるほど、
貯めておいて、後で一気飲みしてラリるんですね!!」
「ははははは(笑)」
「ははははは(笑)」
「デパスなんですけれども、先週って何に使いました?」
「軽い喘息の呼吸になっていることに気づかなくて、過換気症候群だと思ったので、使っていた形跡がありますね」
「では、リスミーのこともありますので、今までどおり出しておきますね」
「はい」
「
貯めないように(笑)!!」
受付の人に呼ばれる。呼ばれるだろうと思ってた。
「ふゆうちゃん」
「はい」
「処方せんになったんは、L先生と話してる?」 ← やっぱ聞きたくなるよねぇ。。。
「うん、今日から処方せんやねん!!」
「それやったらえぇねんけど。またなんかあったんかと思ったわ(笑)」
院外処方の薬局に行って、リスミー1mg、ハルシオン0.25mg、デパスをいただいて帰宅する。リスミー1mgは、必要以上に派手なパッケージだと思う。でも、似た薬と間違えて飲まないように、パッケージにも、このくらいの変化をつけることが必要なのかもしれない。
ありがとうございました。ぺこり。
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