年月が経ち、立場が変われば、人は変わる。
より高い地位を得て、本来持っている力をますます発揮できるようになり、魅力的に変わっていく人もいる。
逆に、「力が欲しい」「力を得てやる」という思いがむき出しになっていく人もいる。
これまで支えてくれた人に、ますます感謝するようになる人もいるし、今まで役立ってくれた人でも、メリットがなくなるとあっさり切り捨てる人もいる。
そういう変化を目の当たりにして、自分はどう振る舞うのか?
「こんな人じゃなかったのに」「元のその人に戻って欲しい」と願ってしまうことがあっても、それは自分の側が傲慢なのだ。
変わることを選んだその人を尊重できないなら、関係は破たんする。
人は力を得れば変わる。
そのとき、「相手にどうして欲しいか」ではなく「自分は、変わった相手に対して、どう振る舞うのか」が大切なのだ。
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