忍者ブログ

普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

慟哭・・・大好きだった祖母は、私を大嫌いだったんだ・・・

一番、大切に思っていた祖母が、ひどい言葉を遺していたことを知った。

祖母は私のことが、そんなにも嫌いだったのだ。

祖母の介護について、私が心のなかですごく頼りにしている人がいた。その人が初めに私に笑ってくれた、そのときの笑顔がとっても大切だった。

人生のなかで、一時は何よりも優先した介護が終わってから、私の耳は正常に働いていなく、卵巣の機能ももう正常ではない、と分かった。治療や症状がつらくて泣いたことがいっぱいある。

そのたびに、大切な人の笑顔を思い出して「耳のことと卵巣のことでは、もう泣かない」と決めた。

今度ばかりは、あまりの言葉に涙があふれて、その人の笑顔すらも流れてしまった。

精神科のL先生に「耳が聞こえなくなって、卵巣の働きもおかしくなって、仕事を切られたこともあって、その上こんなにひどい言葉を言いふらされていたと知って『介護を一生懸命やった結果がこれなのか』と思ったら、バカみたいだ」と話した。

「僕がふゆうさんの立場だったとしてね。この言葉がすごいショックや、ということはよく分かります。それは、たまらんやろうなって思いますよ」
「感情というのは、永遠に続くものではないですからね」
「介護を一生懸命やったことは、すばらしいことやと思いますし、その事実が消えてなくなるわけではないですよ」
と話しかけてくれた。

私が涙を流すことで、L先生を困らせてしまうことは、よくわかっていた。

それでも、どうしても。。。我慢できなかった。。。

祖母は私のことが、そんなにも嫌いだったのだ。

もう広まってしまっているその言葉を取り消すことは、私自身には不可能だろうし、故人に訂正してもらうわけにもいかない。これからは、祖母の言葉を聞いて先入観を持っている人たちの、好奇と偏見、蔑みと憐れみの目にさらされて、生きなければいけない。

そんな言葉を跳ねのけることができるくらい、私は強くなれるだろうか?

大好きだった人に、そこまで嫌われていたという事実を、私は受け入ることが、できるだろうか?

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新CM

[01/18 シャネル スーパーコピー キーケース]
[10/10 バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー]
[07/09 美辞ん堂ふゆう]
[07/07 衣斐 美由紀]
[05/04 t.soota]

プロフィール

HN:
美辞ん堂ふゆう
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R