神道系の宗教は「元旦祭」をきちっと行うことが多いようです。
私も今日は、お神楽のお手伝いに行きました。T教では、お神楽に参加する場合は、男性は黒の紋付袴、女性は黒の着物にクリーム色の帯をつけます。ってこんな特徴的な格好で「T教」という仮称にする意味がワカンナイ・・・。
シンプルな着物である分、姿勢が良いとか、所作が堂々としている、お神楽の踊り・楽をはっきり覚えている、などのことが、一目でわかってしまうんです。
女性は、日常でも着物を着る機会もありますが、男性は紋付袴を着けることなど、まずないでしょう。
その分「両手を下腹にしっかり固定して、袴を翻しながら歩く男性。所作がきびきびとしていて、気持ちのいい男性」は、めちゃくちゃ目立ちます。かっこいい、最高!!
その上で、顔がイケメンだったらもう、注目集まりまくり!!
今日はいたんですよ、そういう美男子が。めちゃくちゃ目立ってる・・・。まだ大学生のようですが。
「お前はイケメンに弱い」と言われている私ですが、今日は「確かに弱い・・・」と自分で認めざるを得ませんでした。
お神楽は3つの部分にわけて、楽器や踊りの担当者を入れ替えながら行われるのですが(違うやり方をする場合もあります)、最後の部分で私は、その美男子の隣に座りながら、ある楽器を担当していました。
本当のイケメンは、横から見ても後ろから見ても、前から見てもイケメンですね。
神のために、お神楽の奏上にいったはずなのに、新年早々なんて不謹慎なことを・・・。
こういう機会でないと会えない人もいるから、元旦の集まりにはしっかり意味があると思う。もちろん、一番の意味は「神様に一年のお礼・ご報告をする」「今年もどうぞよろしく」とお伝えする、ということでしょう。ただ、年に一度「集まる」ということの、意味も大きいですね。
もっと言えば「年賀状だけのお付き合い」にも、意味があると思うんですよ。そういう機会に年賀状をだすことで、縁がつながることは、あります。間違いなく。
今日は、すばらしいものを見せていただきました。男女の違いとかを超えて「あの人のような、清涼で強いオーラを放てる人間になりたい」と、素直に思いました。
これが、神様から私への「お年玉」だったのかも、しれません。
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