ほしかった本を、アマゾンマーケットプレイスで購入して、やっと手元に届いた。林先生の本ってステキ!!
統合失調症―患者・家族を支えた実例集の画像 統合失調症―患者・家族を支えた実例集 林 公一
ところで、疑問が沸いた。
もしも患者が耳の聞こえない人であった場合「幻聴」というのは、どのように感じられるのだろう。
決して面白半分や、先生への挑戦で聞きたいと思っているのではない。
私だって、これから統合失調症になったり、妄想性障害になったりする可能性はある。だから「幻聴」というのは、耳の聞こえない者にとって、どう感じられるのかを知りたいと思った。
統合失調症は、100人に1人くらいは発病する可能性のある、決して稀ではない病気だそうだ。
また私自身が、統合失調症を疑っての問診を受けたことがある。
その経緯は→の最初のほう
http://www.mypress.jp/v2_writers/kounokagerou/story/?story_id=1863465 一方、日本の聴覚障害者(手帳を持っている人)の数は約36万人、手帳はもらえないけれど、会話に困難を感じる人は約600万人いると言われているそうだ。
それならば、耳の聞こえない・聞こえづらい人が統合失調症になったり、統合失調症の人が耳が聞こえなくなったりする、という可能性はあると思う。
林先生のホームページ「Dr 林のこころと脳の相談室」にも
【0188】聴覚障害者のうつ病自覚を持つ人は、どういう形での診察を受けたら良いのですか? (2002.4.5.)
http://kokoro.squares.net/psyqa0188.htmlという質問がある。
うつ病や双極性障害(躁うつ病)でも「妄想」というのはあるそうだ。頭の中で「何らかのことを思う」というのは、耳が聞こえる、聞こえないに限らず、あることだ。
では「幻聴」は? どう聞こえるのだろう? あるいは幻聴という症状を感じないのだろうか?
N院長先生に聞いてもいいのだけど、お休み中に静寂を破ってまで聞いていいこととは思えない。N院長先生はパソコンを使っていると、遭難したような気分になるそうだし。
L先生にも、新年早々いきなり「今日、この場で返事して」というのもご迷惑だろう。
なんかうまい聞き方はないかなぁ?
(この記事は、新年早々トップ表示されることを防ぐために、投稿時間を操作してあります)
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