今日はいったいどうしたのだ?
なぜ、思うように体が動かないのだ?
こんなに寒いのに、真っ赤な顔になって、大量の汗が出るのはなぜ?
そんなことは、分からない。
というか、必ずしも「今」、分かる必要はないのだ。
「なぜ? なぜ?」と追い詰める前に、まずゆっくりと呼吸してみよう。
毛細血管の隅々まで、キレイな酸素が行き渡るように。
そして、荒れ狂う心臓に言ってみる。
「今日は、たくさん働いてくれたね。ありがとう」
せっかく働いてくれたのに、
「お願いだから静かになって」
なんて、言っちゃだめだね。
心臓の打つ音を聞いてると、なんだか涙が出てきた。
「私も息苦しかったけれど、きっとあなたも必死だったんだね」
って。
ほら、両手が温かくなってきた。
さぁ、ゆっくり汗を拭いたら、温かい飲み物でも飲もう。
無理に食事をしなくても良い。
こんなに頑張ってくれた私の身体に、もう無理などさせなくてよいのだ。
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