精神科のL先生のところへ行った。受付の人たちに「夜やのになんで?(いつも午前中に行くから)」と言われた。
「こんばんは。急にすみません」
「いえ、どうされました?」
「あの、13日に喘息の薬を一部分、減らすことになりました」
「はい」
「オノンカプセルという薬なんですけど。そのときは『そうか、やめればいいのか』という感じで」
「はい」
「でも、食後に薬を飲もうとしても、もうオノンカプセルは残ってなくて。『あぁ、もう飲まないのだ』と思うと、なんか自分の一部が欠けたような感じがするんです。それで、めちゃくちゃ落ち込んでしまって」
「・・・」
「・・・」
「・・・喘息の薬を止めるということは、喘息発作はもう出てないということですか?」
「はい、それも一つの理由なんですけど、あのオノンカプセルが子宮内膜症の治療効果があるという説があったんです」
「え? そうなんですか?」
「はい、そうんです。子宮内膜症という病名だと、オノンカプセルは出してもらえないので、ちょうど、と言ってはなんですけど、喘息にかかったこともあって、内科の先生が出してくれてた、という面もあったんです」
「はぁあ、そうなんですか」
「・・・お薬がなくなったことが、不安ですか?」
「これから先がどうこう、というより、自分の一部分がなくなったような・・・、自分の芯がなくなったような・・・」
「ご飯が食べられないとか、眠れないとか、ありますか?」
「なんか喉が詰まった感じになって、吐き気がして、ご飯を食べられなくなったんです。『息が上がった』ような感じで」
「喘息発作のよう?」
「いや、そうではないんです。喘息の薬を止めた途端に、あまりにもタイミング良く喘息発作が出るってことは、ないと思うんです」
「夜は眠れますか?」
「よく寝てます。あの、喘息だったら夜中にいっぱい出て寝れないと思うんです」
「・・・」
「・・・すいません、言ってることが支離滅裂になってきましたね。。。」
「いえ、それはいいんですけど、『欠けたようだ』という表現をされるのが、どういうことか僕は理解できなくて。。。すいません」
「自分でもわけがわからないんです」
「何が無くなったんだと思いますか?」
「何が・・・無くなったんだろう???」「・・・」
「20年、診てもらってる先生なので」
「はい」
「オノンカプセルをやめたからって、先生との信頼関係がなくなるわけじゃない」
「そうですね」
「何が、無くなったんだろう???」
「・・・喘息になったのはいつでしたか?」
「あの、薬剤性アナフィラキシーになって」
「あぁ、そっか。それ以降に喘息になったと」
「はい。救急外来の先生に診ていただいたんですけど、咽頭浮腫が出始めて、声ももう出せなくなってたんです。そういうとき、先生の説明を聞いて私が納得するまで待ってから、治療をしてたら、生命に関わりますよね?」
「そうですね」
「今になってみれば、そのことはわかるんですけど、そのときは『え、そんな大袈裟なことなの?』っていう思いがずーっとあって、今までそのまま来てしまったなぁって思ってます」
なんか、メニエール病が再発したときも、同じことを言っていたなぁ・・・。
ホントに再発してるの? ホントに治療の必要があるの? ホントに耳が悪いの? 心因性じゃないの?って何度も言ったんだよなぁ。。。
「次回の予約の日まで、様子を見ましょうか」
「はい」
「時間の経過とともに楽になると思うんですよ。もし、食べられない、寝られない状態が続いているなら、お薬とかも考えていいと思いますのでね」
「はい!!」
↑できればソセゴンをいっぱい・・・。今日は薬はなかった。ありがとうございました。ぺこり。。。
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