耳鼻科の先生のところへ。
「おはようございます」
「はい、おはようございます」
「実は、いっとき月経が止まってしまって」
「ほぉ!」
「こういうことになったのって、前の病院で先生に診ていただいて、介護のしんどさがピークやったときなんですね」
「あぁああああ」
「それで、婦人科の先生に診ていただいてたときに、目の前が真っ暗になって冷や汗が噴き出してきて」
「ほぉ」
「で、血圧や血糖値も急に下がったわけじゃなさそうだったのですが、またそうなるのが、怖い気がします」
「……1つには、迷走神経反射の状態になったのかなとも感じますね。また、耳からくるめまいが、そういう症状に感じられたという可能性もあるけど」
「はい」
「……で、月経の話に戻るけど、うちで出している薬の中では、ただちに月経を止めてしまうようなものはないんですよ」
「はい」
「で、僕としては、もし乳腺に関係のある薬で、そういう副作用が出るものもあるかなぁという気はするんですね。だから、いっかいそれは、相談してみてもいいと思う」
「あ、あのね」
「ん?」
「乳腺の手術をしてくれた先生が、事情で医師をやめているんですよ」
「はぁっ?」
「で、もうすぐ隣の駅にある某病院に……」
「あそこって乳腺外科、あったっけ?」
「いえ、あの消化器外科の先生で、私の心理的な問題であるとかをよく知ってくれている先生がいて。それで、乳腺でもしトラブルが大きくなるなら、そのときだけ他の病院へ行く形になるかと」
「んー。まだ通い始めてはないんですね?」
「はい、変わり目ですね」
「まぁ、そういう感じで方針が決まったら教えてね」
「実はもうすぐレース運営です」
「ほぉ」
「そのときって、某お医者さんと一緒に運営の船に乗ることになりそうで、血圧めっちゃ上がりそう(笑)」
「ははははは(笑)。それはお疲れ様です。でも、先生がいるんやったら安心でしょう」
今日は補中益気湯をいただいて帰宅する。ありがとうございました、ぺこり。
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