走り書きなので、書き間違いや事実未確認などあるかもしれません。後に清書します。
 ■いつもと違う
 2階のイヤホンガイドや、番付を売るところのお客さんが多いので、番付は1階で買っていくといいと思います。トイレもけっこう混みますよ。 
■大序
 太夫さん、三味線弾きさんは御簾の向こうだったのと、光線の加減で三味線弾きさんのお顔がほとんど見えなかったのでちょっと残念でした。
 亘大夫さんだと思うのですが「いかに師直……」が、カッコよかったです。
 そして咲寿大夫さんのお声が、迫力があって大きかった。
 最後が、希大夫さんと龍爾さんだというのはわかりました。 
■二段目
 「御まどろみ遊ばされよ」が、すごいスローに語られているのに、いきなり「成程、イヤナニ本蔵……」ですごいスピードになって驚きます。確かに「もう寝たらどうですか」っていうのを、すごいスピードで言われたら、寝れないですよね。
 一輔さんが登場したので幸せ。 
■三段目
 まず、睦大夫さんと清馗さんだったので幸せ。睦大夫さんは、髪型がすっきりされていたような……?
 「忠義忠臣忠孝の、」が最高! 
次に三輪大夫さんと清志郎さんですが、その前の「腰元おかる文使いの段」という口上が、躍動的というか、すごいインパクトでした。 
殿中刃傷の段には、勘次郎さんが登場しました。いや、気苦労が多そうな役だなと思って気の毒になりました。 
裏門の段、喜一朗さんは今日も美しい弾き方をされていました。「提燈ひらめく大騒ぎ」って、今の時代では考えられない、面白い表現ですよね。 
■四段目
 英大夫さんが登場すると、夏休み特別公演を思い出します。
 楽しみにしていた文昇さんが遣う力弥が登場。青い着物が鮮やかでした。 
咲大夫さんが語っているとき、咲寿大夫さんが白湯汲み場にいらして、嬉しかったです!
 切腹までのなんとも言えない間が、恐ろしくなるほどでした。 
城明渡しの段は、靖大夫さんが語った瞬間、観客の皆さんがびっくりしていました。それくらい迫力があるお声でしたよ。 
■五段目
 相子大夫さんは、ちょっと落語のような雰囲気で語られますね。 
■六段目
 呂勢大夫さんのお声は、一度おぼえると忘れられないです。 
源大夫さんが休演されたのは残念ですが、藤蔵さんの演奏を聴くことができました。
 そしてまた切腹の場面ですが、勘平が腹に刀を突き立ててから、事切れるまでの時間がけっこう長いのが、ちょっと気の毒です。
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