喘息と皮膚と貧血を見ていただいているH先生のところへ行った。
「こんばんは」
「こんばんは」
「調子はどうですか? 咳は出てない?」
「実は、出てたんですよ」
「あぁあ、出てしまったかぁ」
「出張とかあって、我慢してしまって」
「そうやったんか」
「朝昼夜でいえば、いつが多いかな?」
「外出しているときと、夜」
「うん、うん、そうか。肺の音、聴かせて……痰が少し、たまってる」
「そうですか?」
「喉は? ……赤くはないね」
「はい。今は大丈夫と思います」
「他の調子はどう?」
「皮膚が」
「が?」
「首のとこが、わかりやすいかな?」
「あ、ホンマやな」
「でも、だいぶマシかと」
「ほかは調子はどう?」
「昨日、行ってきたんですよ、忠臣蔵」
「おぉ! どうやった?」
「すごい人だったんですよ。某有名人の方も」
「へぇええ!!!」
「じゃあ、お薬はアンテベート、ヒルドイド、クラリチン、キュバール……」
「□□□ンがあれば完璧なんですけど」
「うん。いや、あかんやろ(笑)」
「ははははは(笑)」
「で、ちょっと僕が思ったのは、前に飲んでたオノンを追加しようかなという思いはあるねん」
「はい」
「ただ、季節の変わり目には発作が出やすいんで」
「はい」
「寒くなりきってから、考えるっていうのも、いいかもしれへん」
「はい、そうですね」
「状況を見て、オノンを追加か、キュバールを増やすか」
「え、キュバール増やせるんですか?」
「うん。今の量は少ないほうやから、まだ大丈夫やねん。ただ、症状がどう出るかによって、オノンがいいのか、キュバールがいいのか、変わってくるから」
「はい」
「あまり、お薬お薬と追加していくのもなんなんで、今日は今まで通りキュバールを出します」
「それと、▽ー▽ッ▽▽ーが足りないんですけど」
「何?」
「嘘です」
「そうですか(笑)」
「真面目な話、私の症状だと適応あるはずなんですよ」
「そうですか(笑)」
今日はいつも通り、クラリチン、キュバール、ヒルドイドとアンテベート混ぜたやつをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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