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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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「言い訳すること」は良くないが、気持ちはわかるようになった。

知人でよくドタキャンをする人がいた。その人は「ドタキャンは悪いこと」という認識はあったようだ。

ドタキャンをしたら言い訳をする。時には過剰なほど。

言い訳をするという行為そのものは、よくないかもしれない。ただ「言い訳もしない」ということに比べたら、「悪かった」という気持ちが現れていたように思う。言い訳もしないのは、「ドタキャンをしてもかまわない相手」「許してくれるのが当然」だと思っているからだろう。

また、私のことを「いい加減に扱ってもいい相手」だと思っていたのではなく、その人の性格だったのだと思う。私もその人も、年齢が若かったので、ドタキャンがどれほど重要な意味を帯びたことか、理解していなかったのかもしれない。

結局はその人が、言い訳をしているうちに激高して、パニック状態になったことがキッカケで「もう会うことも話すこともできない」と、私から宣言することになった。

今でも、言い訳が「良いことだ」とは思わないが、私の考えも硬直的すぎたと思う。
「悪いと思うのなら、謝れ」「悪いと思うくらいならドタキャンはするな」は正論だけれど、「話し合う」というのは、正論を突きつけて相手をねじ伏せるためにあるのではない。相手の気持ち・立場を理解することで、「許し」「気づき」が得られるということが、大事なのではないか? あるいは、今後の過ごし方を、一緒に考えていくということが、大切なのではないか?

今になって、私にもその人の複雑な気持ちがわかるようになった。
悪かったと思うからこそ、言い訳をするのだ、ということ。
悪かったと思うからこそ、こちらのちょっとした反応に、いちいち「許さない」という意味合いを感じ取ってしまい、言い訳の程度が過剰になっていったのだ、ということ。

その人の「今、ここで、許してほしい」という気持ちと、私の「これからドタキャンをしないか?を見て、信頼に値するかどうか決める」という気持ちが、すれ違った結果なのだ、ということ。

それが今ならわかる。
だからと言ってドタキャンや言い訳が「良い」とは思わないし、今からその人との仲を修復できるかというと、難しい。その人のパニック状態に立ち会ってしまっているので、恐怖が先に立つ。
ただ、その人が、今現在「他の人にはドタキャンをしない、言い訳をしない」ようになっているのなら、私も救われる気がする。そして私も「自分がされて嫌なことは、人にはしない」という思いを、強く持つ機会をいただいたのだと思える。

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【改稿】思えばめっちゃ失礼な話だが(その2)

2009年5月ごろ、この記事を書いていました。

■思えばめっちゃ失礼な話だが
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1820912

私は「愛してるんですね」と、簡単に言ってしまう。その理由については、近いうちに分析するときが来る予定だ。

で、昨日もその調子で、言ってしまった。T先生ごめんね。でも、S先生には謝らない。

「ふゆうさんは、S先生にもう会った?」
「うん、会った! T先生は会えましたか?」
「会えたよ。会ったときに、すぐ分かったから、顔見合わせて、にっこり笑ってん」
「そうなんですか(笑)」
「それで、なんかな、昔から知っている人みたいやなぁって思っててん」
「そうなですか」
「S先生は、もともとこの病院にいてはったから、昔のこととか話してもらっててん」
「そうなんですか、それなら愛しあうようになるのも、すぐですね」
誰がっ!? だぁれぇがぁ!!

■2009年12月22日追記
口話では言えなくても、これならできるよね?

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【改稿】思えば、めっちゃ失礼な話だが・・・。

2009年3月ごろ、この記事を書いていました。

外科のS先生とM先生に大変お世話になっていた。S先生もM先生も、スポーツマンタイプのかっこいい人だ。

あるときから私は「S先生とM先生は愛し合っているんですよね」と言うようになった。S先生もM先生も当然ながら「してへん」と否定した。

慣れてくるとM先生は「愛・・・」「してへん!!」くらいの勢いで否定してくれるようになった。S先生はため息をつきながら「愛して・・・ないぞ?」と言うようになった。

私は5年ほどもずっと「愛してるんですよね?」といい続けた。S先生もM先生も「してへん」を繰り返してくれた。

おもえば、自分は相当失礼なことを言っていた。ごめんね。。。なんでそんなに、愛し合ってほしかったんだろう。。。

■2009年12月22日追記
口話では言えなくても、これならできるよね?

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双極性障害(躁うつ病)とお金の関係

長い間「読みたい本リスト」にピックアップしながら、なかなか購入にいたらなかった本を購入した。

ちなみに、新品を購入した場合「本体価格+税=1470円」だが、私はアマゾンプライム会員なので送料は無料。
一方で、アマゾンマーケットプレイスで1000円から出品されているが、送料が340円ほどかかる。「古本としての価格1000円+送料」で新品を買うのとあまり変わらない。そこで、新品を購入することに決めた。←あまりにも細かい人間はいやがられる・・・

躁うつ病の画像 躁うつ病 林 公一

長い間、知りたかった・知りたいテーマとして「お金と心の関係」がある。心の病に限らず、お金に関することで「心がどう動くのか」ということだ。

この本は双極性障害(躁うつ病)の症例がたくさん掲載されているので「お金の問題がいかに深刻か」ということがよくわかった。
・何十万もするものを購入した
・通信販売の番組を見ると、その場で購入してしまう
・クレジットカードを上限まで使いまくった
・「パチスロに開眼した」「職業にできる」などいう
・仕事上で無謀な計画を立てる など。

難しいのは「収入に見合う支出かどうか」というのが、一軒一軒のお宅ごとに異なるということではないか? 「何万円以上使うのはおかしい」「何万円以下なら正常の範囲内」と、一概には決められないこと。100万円以上の月収の人が、月50万使ってしまうとかいう場合には・・・、やっぱそのレベルになると問題か・・・。

お金の問題の怖いところは「お金がない」という状態が、物事の解決を遠ざけるということ。お金がないから病院へいけないとか。様々な助成制度があるのだけれど「お金がないから、インターネットの閲覧もできない。市役所へ出向くにも電車賃がない」とか(冷静になれば、方法はあるのだが)、うつ状態のときには判断力が鈍ることもあって、「解決法を探す」ってことができなくなること。

ご家族と一緒に暮らしていれば「家族が異変に気づく」ということが大いにありえるし、林先生の著書にも「ご家族の理解、異変への気づき」が大切だと書かれているけれど、「使ってしまったお金」に対して、どうすべきかという点が難しい。
双極性障害(躁うつ病)の気分障害がおさまっても、いつまでも「お金の問題が残っている」ことは、どうしたらいいんだろう?

躁うつ病も、成年後見制度の対象だけれど「実際に問題が起こるまで、成年後見制度のことそのものを知らない」「かつての禁治産者制度と混同している」という人も、まだまだいるのではないか?

「自分は大金をやすやすと使ってしまうかもしれない」「大変なことをしてしまうかもしれない」という認識があれば、双極性障害(躁うつ病)の再発を予防しようと熱心になるかもしれない。
一方で「あまりにも責め立てられることで、うつ状態がひどくなってしまったら」どうしたらいいんだろう?

この本の138ページに「躁状態での暴飲が高じて、アルコール依存症になってしまう」というケースがある。
この場合の問題は「アルコール」なので、是が非でも止めてもらわなければならないだろう。
ただ「買い物依存症」みたいになって、お金を使いすぎてしまうという行為は、どうしたらいいのだろう?
私たちは、アルコールを飲まなくても生きていけるが、買い物をしなければ生きていけない。この本の人には、まずアルコールをやめて生き延び、双極性障害(躁うつ病)の治療を受けるという方法があるけれど、お金の使いすぎや買い物のし過ぎを、どうやってとめればいいのだろう?

うーん、疑問は深まる。っていうか、まだ「想像以上にすごいお金の使い方」に圧倒されてる。

ちなみに、私は林公一先生のサイトは好きでよく見ている。膨大な量の文章があります。
http://kokoro.squares.net/index.html

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流れるパワー

私は右耳の平衡機能が特に劣っているので、身体的なトレーニングを怠ると、すぐに身体にゆがみやねじれが生じる。今年の夏ごろには特に、骨盤の位置が左右に歪んでいる上に、ねじれてもいるように思えて、気にはなっていた。

ダンサーにとっては、足で地面をしっかり捉えて「大地を蹴る」ということが、とても大切だ。
しかし私の足は、地面の感覚を捉えるどころか「浮いているんじゃないのか?」と思うくらい不安定で、足首の力が常に抜けていた。左脚のひざ関節周りの筋肉は緊張し硬直。足首は常にぐらぐら。
股関節から下のパワーが圧倒的に不足していた。上半身と下半身のパワーが相互に流れることはなく、断裂した感じが常にあった。

そんな折、トレーニングのことでアドバイスを下さっている師匠から「バースデープレゼント(15日遅れ)」として「ウーマンズシェイプ」と「トレーニングマガジン」をいただいた。これらの雑誌やムックを見慣れていない人は、表紙を見ただけでびびってしまうかもしれない。



中身はきわめて真面目な内容で、トレーニングについてわかりやすい解説がある。

ただ問題は、私の平衡機能の衰えや、精神状態の悪化による筋力のアンバランス状態は相当ひどかったこと。私の身体は「まっすぐに歩けない」というレベルにまで、平衡機能が落ちていたこと。強化する以前に、普通レベルまで戻すことが必要だった。

それから今まで、時間があるときはよく、このムックを眺めていた。筋肉っていいなぁ・・・と心から思えた。

描かれているのと同じトレーニングは、到底できないけど、ただ「できるようになるとき」のイメージを明確に持ちたかった。だから特に「Y字バランスのためのストレッチング」をずーっと眺めていた。

少しずつトレーニングができるようになっても、調子が悪いときは「息を7秒吐いて、2秒吸って、7秒吐く」ということができない。吸うことはできても、7秒かけて吐くことができず、一気に吐いて空っぽになってしまう。

我慢して我慢して、息が続くようになってくると、身体の中で「パワーの流れ」が急に良くなるときが来る。特に今までパワーが流れていなかった左脚が、急に温かくなって、滞っていたパワーが左脚にも流れるときがやってくるのだ。

「まっすぐ歩けない」レベルの自分に、ハイレベルなトレーニング用ムックを贈ってくれた師匠の心に感謝しつつ(単に「まっすぐ歩けない」ことを知らなかったのかもしれないが)、自分の大好きな筋肉を作り上げていこうと、改めて思う。

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