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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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祖母のこと

本日、正午過ぎ、祖母が永眠いたしました。

祖母は、独特の考えがあることや、少し耳が遠くなっていたことなどから、このブログにもしばしば登場し(登場させ)、実は、ファンになったという方も、いらしてくださいました。

今まで、本当にありがとうございました。

祖母は、自分にとって、親のような存在でありました。私がやんちゃをすると、叱りつけながらも「なんとかなる」という気構えももっていたようで、そのためか、私自身も大きく暴走するということなく、なんとかやってこられたように、思います。

祖母は、膀胱癌と転移性肝癌でしたが、亡くなった(とされる)時刻の1時間前まで、ごく普通(とはいっても、体力的にはしんどそうでしたが)の会話が成立しておりました。私との最後の会話となったのは、病院で、長時間付き添いをしている私を気遣い、祖母が「もう、今日はいいから早く帰りなさい」「うん、適当に帰るから、気にせずに寝てていいよ」というものでした。

介護というのは、一生懸命やても、患者本人の記憶以外には残らず、単純に終わってしまうという人が、多いのだと思います。しかし、私にとって喜ぶべきことがあるとするなら、それは、祖母が多くの親戚・友人に、何かあるごとに「ふゆうが来るから、話しておく」「ふゆうが来るから、やってもらう(体位交換、人工肛門の装具交換など)」「ふゆうに憶えてもらう」と、言い残してくれたことです。祖母に直接、大したことができたとは、思いませんが「誰かの記憶に残るのかもしれない」というだけで、これほど救われた気持ちに、なるものなのですね。

祖母のことを、色々と気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。心より、御礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

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若気の至りということ

昨日、外科へ行った。M先生は、直腸肛門外来を担当されている先生なので、別の病院で祖母が入院していること、人工肛門のこと、他にも理由があって、入院が長引いていることなどを話した。

「思ってんけど、自分はどうなん? 大丈夫なん?」
「はははは」
「ドグマチール飲んどったら、乳汁が出てきたりするやろ?」
「うん、めっちゃしてる。あと、自分は不正出血も起こるほうなんで・・・」
「ドグマチールで不正出血・・・高プロラクチン血症になるから、乳汁が出てくるってのは、広く言われてるけどな・・・」
「私は、結構不正出血が起こりやすいんで、今だけ目をつぶってって、T先生にお願いした」
「そうか・・・」

高校の同級生と、偶然会った話をした。よく気付いてくれたなという話のとき。

「私が高校生やったときって、金髪や茶髪にしていたり、パーマをかけていたり、高校生がするというだけで、何なのこの子? って眉をひそめられるような時代やってん」
「あぁ、そうやろな」
「その時代に、青く染めたことあんねん」
「・・・はぁ」
「だから、自分で思ってるより、他人から見られてたんかなぁと思う」

こういう「自分の行為を恥ずかしいと思う」という感情を「若気の至り」と表現するのだ、多分。

もちろん、実際には違うかもしれない。同級生は違う理由で気付いたのかもしれない。しかし、こういうことがあると「悪いことをしていたやつだ」と後で言われないように、気をつけて生きていこうと思う。

「ふゆうさんは、どこの高校行ってたん?」
「○○」
「・・・」
「・・・」

ごめん、その高校名からは想像もつかないような人間になってて、ほんまにごめん、はははは。

M先生は、ガスターとサイトテックをくれた。そして、次の予約を取ってくれた。ありがとうございました。ぺこり。

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明日、M先生に

明日は外科のM先生のところへ行く。

人工肛門の装具を交換できるようになったこと、「お孫さん、手際がいいですね」とほめてもらえたことを自慢したいな。

他の人には、話しづらい話題だけど、M先生ならわかってくれるよね。祖母の先生は、M先生みたいにでっかいから、どこにいても分かるんだよ。きっと素敵なオーラが出まくっているんだね!

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「恋愛なんてしない」って言ってたな・・・。

昔々、あるお医者さんから

「もしも、様々な病気(特に子宮や乳房)のせいで、恋愛できないとか、恋愛しても深い関係になれない、と思ってしまうなら、一人で抱え込まずに相談して」

と言われたことがあった。

「恋愛なんてしない」

って言ってきた。それは、本当にそのときに、差し迫ってそういう相手がいなかったから、というのもある。

それに、「はじめから『しない』っていっているほうが楽だから」というのもあった。恋愛というのは、病気のことだけじゃなくて、自分のいいところも、悪いところも見せることになるし、なんだか面倒そうだし・・・。

「しない」って決めておくと、楽だった。

今になって、恋愛をするかしないかという以前に、「しない」っていってしまった自分を、すごく反省している。お医者さんは、恋愛を諦めさせようとしたのではなくて「相談します」っていう前向きな答えを、期待してただろうと思う。それを逆に「しないから、いいよ」っていってしまったのは、なんて投げやり、なんて最悪な答えをしてしまったんだろうと、今さらながらに思う。

今、具体的にそういう相手がいる、というのではない。そうじゃないんだけど、すごい働いているお医者さんの姿を見る機会があった。自分にそういってくれた先生も、多分、すごい働いていて、忙しい中で気を配って言ってくれたのだ。それに気づいた。

それなのに、自分はなんて投げやりだったのだろう。

だいぶ反省しなければいけないな、と思った。

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ちゃんと帰れたよ!

今日は、心配する人がいるので、書いておく。

交通事故もあわず、ちゃんと帰れたよ! ノアルテン-Dももらって飲んだよ! 筋肉注射と点滴もちゃんとしたよ!

タイミングがあまりに良かったので驚いたけど、去年の23日もノアルテン-Dをもらってたのは驚いた…。

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