皮膚炎&喘息&貧血を診ていただいているH先生のところへ行った。
「こんばんは」
「はい、こんばんは。調子はどうですか?」
「あの、昨日の午後、顔が真っ赤になって」
「ほぉ」
「また蕁麻疹かなって思ったんですが」
「思い当たることはありますか?」
「実は一昨日、外科の先生のところへ行く帰り道に、日差しがかなり強くて、日焼け止めが十分塗れていなかったかもしれないのです」
「赤くなったとき、熱は持っている感じがした?」
「はい」
「……ちょっと判断が難しいなぁ。前回も似たようなことを言ってはったけど、それ以前に似たような症状があったのっていつかな?」
「思い出せないくらい、昔ですね。数年単位で昔かな」
「……まぁ、日焼け止めはまだ必要やな」
「はい」
「で、手とかはどう?」
「あの、ちょっとカサついているだけで、だいたいキレイです」
「そっか、良かった」
「体重はどうですか? キープできてる?」
「47キロは保つことができています。それで、外科の先生が来週に内視鏡をしてくれるって」
「ほぉ! どこの病院やったっけ?」
「O病院です」
「……え? O病院まで行ってるの?」
「はい。あの、S先生っていう、優しい先生がいてはるから」
「あぁあ、そうか。なるほど。内視鏡はO病院でするの?」
「はい」
「けっこう忙しいなぁ」
「はい」
「薬は、フェキソフェナジンが必要ですね?」
「はい」
「アンテベートはどうしよう?」
「少なくとも、悪くなってきたらその場をしのぐことができるくらいは、あります」
「そっか、それなら今日は出さんときましょう」
「それで、あの(ノートを出しながら)」
「おぉ、そろそろやろなぁと思ってた!」
「ありがとうございます!」
看護師さん→「え? 何なの?」
ふゆう→「誕生日なんです」
先生→「もうすぐ誕生日やねん、な?」
「はい!」
「あの、教習へ行っていて」
「あぁ、行ってるんですね?」
「はい。で、学科試験の合格発表が16日の10時なんですが」
「はい」
「あの、よりによって、その日が循環器の先生の診察と検査なんですよ」
「へぇええ」
「で、採血しての結果はその場でどうこうできないけど、心拍数とかはめっちゃ上がってるやろなって思って(笑)」
「ははははは(笑)」
「でも、循環器の先生はきっと色々な事情を分かってくれると信じています」
「しばらくは、ホンマに忙しいですね」
「はい!」
今日はフェキソフェナジンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
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