精神科のN先生の診察が早く終わったので、喘息&皮膚炎&貧血などを診ていただいているH先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「おかげさまで皮膚炎はきれいになってきました」
「それは良かった」
「で、今日はフェキソフェナジンがもうないので頂きたいことと、それから咳が出るようになってしまって」
「ほぉ」
「あの、咳き込むとかしゃべれないということじゃなくて、何かの拍子に数回、咳が出て治まるというのが続いているんです」
「そうですか。息苦しいとかはない?」
「はい、まだないです」
「では、肺の音を聴きますね……あの、硬めの痰が溜まってる音がします」
「そうですか?」
「のど、診せてもらえる?」
「はい」
「あぁ、これのど赤いわ」
「え、そうですか?」
「うん。風邪をひいてるんやろな」
「さて、痰を出しやすくするほうがいいと思いますので、痰切りの薬と、それから久しぶりにオノンを飲みましょうか?」
「オノン、めっちゃ久しぶりです!」
「うん。本当に喘息発作が起こるようになったら、大変になるから」
「はい」
「あの、ちょっと胃がもたれる感じが続いてたんですけど、それは風邪だったのでしょうか?」
「……2週間前に、聴診をしなかったので分からないけど、風邪だったら同じ調子で2週間も続くってことはないと思うねん」
「ですよね?」
「ただ、もし今後、調子が変わってきたというときは、早めに来てほしいねん。たとえば、吐気が強くなるとか、熱が上がってくるとか」
「はい!」
「荷物も片付いたようやし、少しゆっくりしたらいいね」
「あの、聴診ってどんな音がするのですか?」
「まず、肺の音を聴くと、呼吸音が聞こえる。その間に、雑音とかが混じってないかなーって聞くねん」
「そうなんですか?」
「そう。心臓の音はまた別に聞く。それも正常な音とは別に、変な音が聞こえないかなぁって感じで聞くねん」
「ありがとうございます」
今日は痰を出しやすくする薬、オノンカプセル、フェキソフェナジン塩酸塩錠をいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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