去年の今頃は循環器の先生のところへ通い始めたばかりで、ハント症候群にかかり、さらに乳房の手術も決まっていた。
言葉だけを並べると、悲惨な時期だったようにも見えるけれど、手術をしてくれたZ先生や、イレギュラーな相談に快く応じてくださったY先生、そういう色々な人に一番助けてもらった時期でもあった。
そして、エコーでしか観察できない人間の胎児が誕生を待ち望まれるのとは違い、エコーで発見された腫瘤は初めから取り除かれる前提で話をされることが、なんだか悲しくなったのもこの時期だったなぁ。
自分から切り離された組織は、最後の1か月ほどの間に、少しでもいい思いができたのかなぁ?
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