昨日、外科のZ先生のところへ行った。
Z先生は、本当によく笑ってくださるので、楽しい気持ちになる。
そして、画像を表示してくださるとき、
「この画面、(デジカメで)撮っときますか?」
と聞いてくれはって、思いやりがある。
「Z先生も撮っていいですか?」
「いいけど(笑)、そんなんどうするの?」
S先生や、M先生や、T先生や……の写真を見てもらった。
「写真撮るの、好きなんじゃねぇ」
「はい! 好きです」
「耳鼻科の先生、来てくれへんかなぁ」
「え?」
「ほら、この病院の耳鼻科は(休診中)」
「あ、そうか」
「S先生とM先生に『お二人は愛し合っているのですね』と言っても、絶対『うん』とは言わはりませんけど、Z先生のことは、めっちゃ可愛いって言ってはりました」
「……な……何を……僕は今何を、聞いているの(笑)? ごめん、理解できる範囲を超えてて、話が見えない(笑)」
「『S先生とM先生は愛し合っているのですよね』と言っても、絶対『うん、愛し合ってるよ』とは言わないけど」
「それは普通、言わんでしょう(笑)、愛し……(笑)」
「でも、Z先生のことは」
「うん、ちょっとわかったけど(笑)」
「めっちゃ可愛いって」
「まぁ、ありがとうございます。」
「S先生と、M先生は、ダッチオーブンとか買ってたし……」
「それは、愛なくても、あり得るでしょう(笑)」
「あり得ますか(笑)」
「次やけど、S先生に戻していい?」
「あ、早く戻ってほしいんですね」
「いや、もともとS先生からまわされてきたからさぁ。S先生『いいよ、いいよ』って言ってはったし」
「じゃあ、Z先生と会えなくなってさびしいけど、写真に色々祈っておきます」
「ははははは」
Z先生、ありがとうございました。ぺこり。
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