婦人科のT先生のところへ行った。
「こんにちは」
「こんにちは。まず基礎体温表・・・の前に、写真見たよ〜」
「ありがとうございます」
「普段とは雰囲気が違うやん」
「なんか、オスカル(ベルサイユのばら)みたいって言われた」
「うん。ただ、別人みたいかというと、そうとは思わない」
「ありがとうございます」
「基礎体温表、見よう」
「はい、これです」
「・・・今回は、過長月経でもない。良かったね。これが正常というものや」
「ありがとうございます。逆に力抜けましたけど」
「9日もかかっとったんが、5日になれば、力は抜けるわな」
「はい」
「前に聞いたけど貧血は、どういう感じ?」
「あ、あのね、鉄剤を1カ月飲んだ割には、ちょっと治りが悪いかなというのが、内科の先生の意見」
「・・・婦人科的には、病的な過多月経ではないんですよね」
「そうですか」
「この1カ月、鉄剤を飲んでいるにもかかわらず、その効果を下げてしまうほどの出血量があったとは、思えない」
「はい」
「この前に血液検査をしたのは?」
「去年の2月です」
「その間、食事とかは、どうやった?」
「血液検査の後の半年間くらいは、メニエール病が再発して、そっちに集中してたんで、その他の体調って言うのが、注意を払ってなかったかも」
「あ、そっか」
「食事も『食べられればいいわ』という感じで、おろそかになってたかも・・・」
「胃腸はどうやろう?」
「あのね、S先生が『朝を抜いてきてくれたら、内視鏡やるから』って言ってくれてるんやけど、前が一昨年くらいになるんですよ、確か」
「うちとしても、超長期にボルタレンSRを出してるのが、気にはなってたんで、貧血のことだけじゃなくて、内視鏡で診てもらうのはいいと思うねん」
「そうですよね」
「うん。明日がS先生の日やろ?」
「はい」
「明日、何が何でもってわけじゃないけど、もし診てもらえるんなら、朝ごはん抜いていったらいいんちゃう? ・・・10時半か・・・おなか減るけど、まぁな」
「私の祖母が、どっちも大腸の病気で亡くなってるんで、M先生が『S先生に大腸内視鏡してもらったら』と言ってはったんですけど」
「そら、大事なことやん。具体的に病気は何やったっけ?」
「一人は大腸がん、もう一人は腸穿孔で、がんとかではなくて、憩室が破裂した、たぶん」
「あぁあ、人工肛門やって言うとったな」
「うん。バッグの交換、7分でできるねんで!!」
「なかなか、手際がいいね」
「で、薬やけど、ボルタレンSRは14日分出すよ」
「はい。あ、あの、抗うつ剤をもらって、エビにやり・・・」
「ほ か の 科で も ろ て(笑)!!」「なんで強調するんですか(笑)」
「ほんまに、もう・・・(笑)」
今日はボルタレンSRだけを頂いて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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