1カ月前、鉄欠乏性貧血を偶然見つけていただいて、治療と原因探しをしてきた。
その結果「自分の不注意が最大の原因」のように、私には思える。
昨年の2月以降、採血しての検査をお願いしなかったこと。気づくチャンスはあったかもしれないのに。
昨年は全体的に、食事の内容がおかしく、食事の頻度も減っていたこと。
一時的に食欲がないといった理由で、食事の量が少なくなってもかまわないと思う。ただし「良い方向へ向かうため」である場合のみ「かまわない」はずだ。
食欲がないのに、無理に口に物を押し込んだって、ストレスになるだけ。食べなければというストレスから解放され、落ち着いて食欲を取り戻してから、食べればいい。
私の場合、昨年の前半くらいには「食事をとらなければ」という考え自体がなくなっていた。いきなり難聴を指摘されたので、うろたえていたし、故人の介護に関することで「ろくでもない人間だ」と責め立てられて、自分を見失っていた。
私にも外に出る仕事が増えたことや、体調の問題で、家事を家族に任せることが増えた。家事に慣れていない家族は、よくやってくれたけれど、私の食事のことまで、気が回らないことも多かった。
一時的な混乱は、誰にも、どんなご家庭でも起こりうるものだと思うし、これを越えて良い方向に向かうことが大事だ。それならば「混乱した」という事実もまた、必要な出来事だったといえる。
それに引き換え、自分は難聴を指摘された時点と、今と、何も変わってない。
食事をとらなければ、いずれ身体に悪影響が出る。わかっていたはずなのに。
まったく不注意だったと思う。
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