このブログ・ホームページには「手術と生理が重なったら、どうしよう?」という思いを抱えて、ご訪問くださる方もいます。
その疑問に直接お答えするものではなく、またメニエール病とも直接は関係がないのですが、今後のために役立つ知識をご紹介しましょう。
身近なもので緊急用布ナプキンを作る
http://www.olive-for.us/nichi-youhin/seiri-you-napukinこの方法の初めに「衣類の両袖を切る」とあります。もしも、ハンドタオルのようなものがあるなら、それを三つ折りにして利用する方法もあります。
いずれの場合も、女性が持っているものだけでは足りないので、いずれは周りの男性の方にも協力・提供をお願いしなければならない時期が来てしまいます。
その際、女性の側からは「服の袖口の部分をわけてくれませんか?」「捨ててもいいハンドタオルはありませんか?」と聞くのは、大変勇気が要ります。
このブログを訪ねてくださる女性の方の中にも「医療スタッフの方であっても、生理の世話をお願いするのは嫌だったので、ホルモン剤などを使って、手術日と生理のタイミングをずらした」というケースも、たくさんあります。医療スタッフの方にさえ、なかなか言えない生理のことを、避難所でたまたま居合わせた方には、とても相談できないという方も多いでしょう。
もし、何らかの事情で避難所生活を送ることになったら、男性・女性を問わず、健康に自信があって、「袖口くらいなら、あるいはハンドタオルの1枚くらいなら、分けてあげてもいい」という方は、「口に出せない女性もいる」ということを知って、そっと声をかけてあげて頂きたいと思い、この記事を書かせていただきました。
ちなみに、赤ちゃんのための簡易おむつの作り方も、結構すぐに調べられますので、知っておくと今後役立つでしょう。
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