今日は何の日「3月3日」
http://www.nnh.to/03/03.html
3月3日は「日本耳鼻咽喉科学会
http://www.jibika.or.jp/」が制定した「耳の日」です。
そして、電話の発明家として知られ、ろう教育にも尽力したグラハム・ベル氏の誕生日でもあり、さらにサリバン先生がヘレン・ケラーに授業を始めた日、でもあるのだそうです。
サリバン先生とヘレン・ケラーが数々の偉業を成し遂げた理由は、2人のパートナーシップのあり方に拠るのではないかと思うのです。たとえば2人の間に「サリバン先生が何とかしてくれる」という甘えがあったり、「ヘレン・ケラーは私がいなければ、何もできないんだから」という見下す気持ちがあったりしたら、信頼関係は育たず、むしろお互いを縛り付けてしまう、「もたれあい」の関係になったのではないでしょうか?
サリバン先生が「ヘレン・ケラーを信じているから、甘やかすだけではなく、厳しくもできる」という面があったでしょうし、だからこそ「サリバン先生がいなくなっても、ヘレン・ケラーは輝き続けることができた」のでしょう。
ここ数年、「私には無理ではないか、務まらないのではないか?」と思えるような役目を、任せてくださる人が、時々います。今までは、私を子ども扱いしてくれて、甘えさせてくださった方々です。
今も「いきなり冷たくなった」というわけじゃないし、以前のように楽しく接してくださるのですが、「できないと落ち込んでいる暇があったら、できる方法を探しなさい」と言われているようで、かつて子ども扱いしてくださったときとは、少しずつ変わっているのを感じます。
私にとってのサリバン先生のような方に出会えたことを、嬉しく思います。いつまでも甘えっぱなしでは、私はヘレン・ケラーにはなれませんね。
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