今日、3月3日は「サリバン先生がヘレン・ケラーに授業を始めた日」なのだそうだ。
ヘレン・ケラーの素晴らしさは、三重苦そのものにあるのではなく、三重苦と共に歩みながら、様々な偉業を成し遂げたところにあると思う。一方で、ヘレン・ケラーの素晴らしさを引き出し、大きく育てることに尽力したサリバン先生もまた、非常に素晴らしい人だったのだろうと思うのだ。
2人の間に「サリバン先生が何とかしてくれる」という甘えや、「私が居なくてはヘレンはダメになる」という見下した姿勢などが少しでもあったなら、2人の人生はこれほど素晴らしいものにはならなかっただろう。私にも、助けが必要な部分だってあるし、助けてくれる人もいるけれど、ヘレン・ケラーとサリバン先生のような、素晴らしいパートナーシップを築けるように、生きていきたいと改めて思う。
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