循環器のP先生のところへ行った。昨夜はめちゃ一生懸命、クリスマスカードに書くことを考えたことは秘密。
「おはようございます」
「はい、おはよう。調子はどうですか?」
「あの(手紙を渡す、そして傘を倒す)……ご、ごめんなさい!」
「……体重は45キロ程度か……」
「あの昔、介護で忙しかったときね、44キロくらいになりました」
「……そうですか」
「さて、聴診しようかな?」
「はい! (カバンを蹴る)……し、失礼しました!」
「……脈は速いけど、大丈夫そうですね」
「あの、免許取れました!」
「ほぉお、すごいなぁ。一級とったんやもんなぁ。俺も取りたいなぁ」
「え? 先生は持ってはない?」
「うん、ない」
「え、意外……」
「エンジンついてないからさぁ」
「(↑と同時に)あ、そうですね。エンジンついてないですもんね(試験のときエンジンの勉強をめちゃしたことを思い出した)」
「お金も時間もかかるからねぇ」
「あの、知り合いで一発試験でとった人いますよ!」
「へぇえ。そうなんや」
「さて、2か月後。2月のはじめに」
「はい! あの、今年もお世話になりました(カードを渡す)」
「おぉ! ありがとう。良い年を迎えてな」
「ありがとうございます。先生も良いお年を……(免許ホルダーとノートを落とす)……あ゛ー、ご、ごめんなさい」
「大丈夫か? 気ぃつけや」
「すみません、こんな私が船に乗るのん怖いです」
「ははははは(笑)」
P先生、今年も本当にありがとうございました。
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