美容師さんと確定申告の話になった。
「確定申告やってたんですけど、e-Taxで送信するのが、なかなか大変だったんですよ。目がかぴかぴでしたよ」
「へぇえ。。。真面目な話、e-Taxって大変ですか?」
「そうですね、こちらも緊張してるっていうのもあるし、アプリケーションとして使いづらいっていう面があるので」
「僕がもうちょっと、パソコンができたり、e-Taxを使えたりしたら、自分でやれるのにって思うんですよ」
「美容師さんの場合は、電気、ガス、水道なんかも経費ですよね」
「そうですね」
「私は、それがないんですよ」
「・・・ご自宅だからですか?」
「それもあるけど・・・、事業のため『だけ』に水道光熱費とか、使わないじゃないですか」
「あぁあ」
「それに、私が人を雇うっていうのは考えづらいんで・・・場合によっては外注費用とかはありえるけど、給与って言う面もあまりないんですよね」
「はい」
「だから経費としては、消耗品とか、新聞図書費。あと、携帯電話代とかなんですよ。それ考えたら、美容師さんのほうが、ずっと仕訳が複雑になりますよね。そうなると、税理士さんに監査をお願いしてるほうが、税務署でも信用されるっていうのは、あるんですよね?」
「そうですね。僕もその面が大きくて、お願いしてますね。何かあった場合にね。ただ、僕としても、経費を抑えるためには、自分で帳簿をつけて、e-Taxで自分で送れたら、って思ったんですよね」
美容師さんは、毎日の売上げを丁寧に記帳しないといけないから、大変だと思う。私なんかは、前に開業医のH先生に「もうちょっと早くから帳簿つけたほういいんちゃうか?」と言われたほど、ゆっくりしてるし。
だから、美容師さんの規模になれば、プロに記帳代行をお願いするのは、当然のことだろう。開業医の先生だってそうだよね。
[0回]
PR