「やらなければいけない」「要望には応えなければいけない」と思っていたけれど、その考えを緩めてもあまり大したことはなかった。
逆に言えば、もともと大したことができてなかったんだろう。
もっと早く、そのことに気付いていれば良かった。
だからといって「もうやらなくていい」という気持ちには、なれないけど。
自分が今まで「誰かを信頼する」という気持ちを持てたとき、「その人が、私の要望をすべて聞いてくれたから、信頼する」というわけではなかった。
聞いてくれないことがあったとしても、私は「信頼する」という気持ちを持つことができた。
それなのに自分は、言うことを聞いて、要望に応えて、結局何を得たんだろう?
少なくとも、「自分が努力しようと、しまいと、どうでもよいことだったのだ」という結論は、今目の前にある。
それだけでも、1つの収穫なのかもしれない。
[0回]
PR