今年の初め、近い親戚が体を悪くしたため、私も仕事・私生活ともに影響を受けた。
どうしても事情説明が必要な方にだけ打ち明けたのだけれど、
A.「それは大変やったなぁ」と気を遣う言葉をかけてくれた人
B.何の反応もしなかった人
がいた。
この時点では、特に何も思わなかった。
「あえて反応しない」という気の遣い方もあるので。
2,3か月経って、親戚もだいぶ落ち着き、今後の見通しを考えられるようになった頃に、
A.さりげなく「疲れてへんか?」「忙しないか?」と声を掛けてくれた人
B.自分の都合や予定を、一方的に連絡してきた人
がいた。
この時、はじめて、
「A.はすごいなぁ」
と思った。年の初めにさかのぼって、そう思った。
決してB.がひどいとかではない。
2,3か月も経っていれば、B.の反応が普通だと思う。
それだけに、あえて私が話しやすいように気遣ってくれたA.の言葉を、ありがたいと思ったのだ。
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