喘息の先生のところへ行った。
「こんにちは」
「こんにちは。喘息のコントローラー薬と吸入がなくなりました」
「この前の、蚊取りマットの蒸気にあたってしまったのは、どうなりました?」
「ホクナリンテープを貼っていたら、だいぶ楽になってきました」
「それは良かった」
「今日は、他に異常は?」
「月経困難症のために腰痛があって、ちょっと参ってはいます」
「あぁ、なるほどね。目の下、ちょっと見せて・・・まぁ、血の気が多いということは、ないけれども、まぁ鉄欠乏性貧血の症状が出て、困るってほどではないように見えますね」
「はい!!」
喘息のコントローラー薬(自分は、オノンカプセルとアレジオン)と吸入(自分はキュバール100エアゾール)をいただいて、帰宅する。今日もありがとうございました。ぺこり。
先生には、17年世話になっている。子どものとき皮膚炎を色々治そうとしてくださった優しい先生として、とても好きになった。
それから先生は、やっぱり優しい、変わらない先生のままだけど、自分は大人になって喘息になるとか、子宮内膜症になるとか、メニエール病になるとか、思ってもみなかった。それでも先生が付き合ってくれて、ありがたいと思う。
自分がかかっているのは、「明確な原因が分からない」というものも多いので、うまく付き合っていこうと思う。
ただ、7年前には「子宮内膜症とアレルギーの関連が深いようだ」という学説が出てくるとは、思ってもみなかった。だから、どう受け止めていいのか分からないけど、もしかして、後に子宮内膜症の患者さんが、何か参考になることがあればいい。
先日偶然にも、子宮内膜症に関する団体のサイトを見たけれども、文章が挑戦的なことに驚いた。確かに、副作用のつらい治療を受けなければならない(ならなかった)こともある。また、医師の診断を受けたのに、結果的には状況が悪くなったという経験は私にもあり、幸いにして別の病院で治療を受けられることになった経緯があるので、悔しい気持ちは分かる。
だからといって、「今、まさに、『あなたは子宮内膜症だよ』といわれた」とか「『あなたは、喘息ですよ』と今まさに言われたばかり」という患者さんを、ますます驚かす・脅かすような書き方はしないほうがいい。自戒もこめて、そのように思う。
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