今日を忘れない日にする。

あんなに次から次へと、楽しそうに話してもらえた。
わずか数分間に何度も笑ってもらえた。

私も嬉しかった。その人の表情が輝いていくのを見たいから、もっと話したいと思った。

これからも、今日のことは忘れない。
今日を、忘れない日にする。

( ..)φ＿明日は検査

明日は採血と心電図を受けてから、循環器の診察へ行く。
そして、昼ご飯を食べてから、婦人科へ行く。

今のところ、脈拍はゆっくり、しっかりと打っている感じ。
排卵があったことも、基礎体温表にしっかり現れている。

T先生は「待ち時間が長くなってごめん」って言ってくれたけど、仕事とかを進めておくからいいのだ。

自分の中の揺れが浮き彫りになる

自分が帰宅したとき、自分の分だけご飯がなかったり、自分の分だけ洗濯や掃除がされていなかったとする。

A.「全部ができないなら分かるが（時間がない、家事能力がないなど）、私の分だけしないのは、悪意がこもっている」という受け取り方
B.「帰宅してから全部をやらせるのは気の毒だから、せめて家に残っている者は、自分のことを自分でやろうとしたのだろう」という受け取り方

どちらも、一理ある。

ただ問題となるのは「AとBのどちらが正しいか？」よりも、違う受け取り方をするタイプの人間が、共に暮らすことで、要らぬストレスが溜まり、トラブルが起こるということ。

「全く同じ考え方をする人間はこの世にいないのだから、」という前提で、
C.話し合いをして、折り合いをつけていくべきだ
D.お互いが「そういう人だ」と割り切り、ストレスを溜めないようにすべきだ
E.あまりにストレスになるようなら、別に暮らすことを視野に入れるべきだ

どの選択肢を選ぶべきか？

こうして書いてみると、１人の人間の中にも
「あるときはAと感じ、別のときはBと感じる」
という揺れがあるし、C.D.E.の選択についてもそうだろうな、という気がしてくるのが不思議だ。
考えを整理するために書いているのに、自分の中の揺れが、かえって浮き彫りになるのだから。

思えるようになれば

「なんで、ここまで言われなきゃならないの？」
って、胃の中のものを吐きながら思う。
でも、それは一週間もすれば治まる。

だんだんと、
「言ってしまった人が、もし後悔してるなら、私のことはもういいから。ただ、他の人には言わないでね。そのための後悔を今しておいて」
と思えるようになれば、私の吐き気は治まるのだ。

最後の一葉が落ちるまで

その時、私にとって、かなり頑張らなければ対応できないことが続いていた。
仕事が終わってから、真冬の冷たい水で顔を洗って目を覚まし、対応しているような状況だった。

そのような時期に、
「くよくよせず、気楽に過ごせということですね」
という言葉を、発した方がいた。

この言葉で、私の「最後の一葉」が落ちてしまった。
「これだけ頑張っても、きちんとできない」と、私自身が悩んでいるときだったためか、
「どうせ、きちんとできないんだから、頑張らなくてもいいんじゃない？」
「あなたの頑張りがなくなったとしても、世間的には大したことはないんだよ」
と言われたような気がして。

そして、私は頑張れなくなった。
何をしていても、勝手に涙があふれてくるし、食欲なども全然なくなった。
いくら冷たい水で顔を洗っても、対応はどんどん遅れていく。

一方で、自分のおかしさにも気づいてはいた。
普通に考えたら、「くよくよせず」「気楽に」という言葉に、そんな悪意があるとは思えない。
「頑張りすぎてつぶれたら、元も子もないよ」
という意味だったのかもしれない。

悪い意味や、自分を責める・バカにするなどの意味に受け取ってしまう自分は、その時点で相当の辛さや疲れをため込んでいるんだなと気づいた。

先に「『最後の一葉』が落ちてしまった」と書いたけれど、まだ「気づく」だけの力は残っていたのかな？
それとも、もう壁には一枚の葉っぱも残っていないのだろうか？

これから先、私の発した言葉が、状況や受け手の事情などによって、私の意図とは全く違う形で届くことも、あるかもしれない。
細心の注意を払ったとしても、私のだけの力でそのようなトラブルを防ぐことは不可能だと心しておきたいし、できるものなら精いっぱいのフォローをさせて頂けたらと思う。