変える必要などない

「その人にとって、私はどうでもいい存在なのだろう」
と感じることは、確かにある。

だからといって、
「私にとって、その人はとても大切な存在だ」
という思いを、自分から変える必要などないのだ。

八つ当たりを止める言葉

周囲の人間に八つ当たりをすることには、「鬱屈した感情を発散できる」というメリットはある。

しかし、当事者間での話し合い（感情のぶつけ合いではなく）をしないと、本来の問題は解決しない。
それに「本来は関係のない人に八つ当たりをしてしまった」という後悔が残ることもある。

八つ当たりをするときには、こういうことを冷静に考えられないから、してしまうのだと思う。
「何の関係もないのに当たられた人間の身になれ」とも思うけれど、それを考えていられないほど余裕がないからこそ、八つ当たりをしているのだろう。

八つ当たりしたい心を止める言葉として
「自分に返ってくる！」
というのが、いちばん効果がある言葉かなと思う。

頼んでいない

「もう頑張れない、どうしよう」と泣いている。
「頑張ってくれ、なんて頼んでいない」
と言われそうな気がして、おびえている。

また会えることを、当たり前のように思ってた。
でも、違うかもしれない。
「今まで、ありがとう」と言えなくて後悔することだけは、ないようにしよう。

大事な部分とは何か

外科に入院していた時、心理療法士の先生とお話した。

私は、
「誰かから相談を受けた時に、○○とか□□という言葉を遣うのを、ためらってしまう」
とお話した。その言葉を期待して、相談してくださっているのは十分わかっている。それだけに、中途半端な状態では遣えないと思い、どうしても慎重になってしまうということを。

先生のお返事は、次のようなものだった。
「大事な部分をよく分かってらっしゃる、ということですよ」

その後、大学の授業などを受けていても、先生のおっしゃる「大事な部分」とは何か、それはいつか理解できるのか、自分は間違っていないのか、よくわからなかった。

先日、大学の授業が一段落したので、平井孝男先生の本を読み始めた。
すると、自分が「○○、□□という言葉を遣うのに慎重になってしまう」このと、慎重になるという「結果」の部分ではなくて、「なぜ、慎重になってしまうのか？」という部分を、初めて考えることができた。

それは、自分にとってすごい衝撃で、涙が止まらなくなるくらい、びっくりした。
ずっと胸につかえていた何かが、溶けていく感じがした。

心理療法士の先生が、何を伝えてくださっていたのかが改めて理解できた。
心から、お礼を申し上げたいと思う。


かつて、林公一先生の本を読んでいた時、
「もしも、私がこういう相談をお聞きしたら、こういう対応をするだろうな」
と思うのと全く同じ対応をされている、精神科の先生が登場したことがある。

「プロの先生も、この場合は、似たような対応をされるのだ」という記述は、自分をとても安心させてくれた。
でも、そのケースでは「患者さんが席を立ってしまう」という結末を迎えており、また患者さん視点での、怒りに満ちたお話として掲載されていたこともあって、「素人の自分に、どうこうできる問題ではない」という思いも強くなった。


今の自分にできることは、まず平井孝男先生の本の続きを頑張って読むことかな。

やけ食い＿φ(￣ー￣ )

久しぶりのお菓子。
いっぱい買ってやけ食いした。

自棄酒よりいいよね。
飲むときは、誰か信頼できる人の目があるとこで飲むことにする。

で、TSM飲み会は実現したのかな？