精神科のN先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「手紙を書いてくる余裕がなくて」
「まぁ、座ってください」
「あの、何から話せば?」
「そうですね……ヨット教室は?」
「あ、おかげさまで、無事に終わりました」
「良かったですね」
「それで、教室の次の日には運営艇に乗せてもらったんです」
運営艇の話が噛み合わず、説明をしばらくする。
「あの、1つだけ怖いと思うことがあって」
「なんですか?」
「多くの人に一度に囲まれたからかもしれませんが」
「はい」
「誰かに不快な思いをさせてしまうとか、人との接し方が悪いと叱責されてきたことなどで、頭がいっぱいになってしまうことがあって」
「はい」
「自分が、人に迷惑をかけると、結果的に師匠氏に迷惑がかかってしまう」
「?」
「それで、師匠氏には『もし、私が師匠氏にとって嫌な存在となったときは、私が出ていきます』ということは、無理やり聞いてもらったけど、師匠氏はたぶん『嫌だ』って言わないと思う」
「そうですか」
しばらく、不快感を与えるということや、接し方が悪いということについて話す。
「ふゆうさんが以前とは変わっているように、環境も、接する人も変わってきていますから、今までと同じような結果にはならないでしょう」
「そうでしょうか?」
「そして、そもそも相手がどのような人か、信頼できる人なのか、そうでもない人かというのは、見極められなければなりませんね」
「はい」
「言葉そのものだけではなくて、どういう相手がその言葉を発してるのかということですね」
「はい」
「見極められるように、なってきていると思いますよ」
「ありがとうございます」
今日も、リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
[0回]
PR