精神科へ行った。誰も患者さんがいなかった。
「・・・来ていいんやんな?」「いいよ、いいよ。今日も人少ないから、びっくりしたな」
「うん、びっくりした」
そういうわけで、すぐに診察室に呼ばれた。
「人、いないですね」
「そうですね。もうすぐ賑わってきますから。まぁ、あんまり人がいないと経営が心配になるのでね。で、どんな具合ですか」
「具合・・・いいです」
「そうですか」
これって、
もしかして、診察終わりですか?
「耳はどういう状況になっているのですか?」
この後、しばし説明した。
「大変じゃねぇ・・・」
とっさには、何も返事ができなかったけど、私は
そんな大変じゃないよ。 こういう私にも仕事をさしてもらえるという環境があるし、信頼のできる先生もいるし。
実はイソバイドを服用し始めてから、私は体重が減ってきた。これはもともと、自律神経系の乱れからむくみが生じて、増えていた体重が、むくみが取れて元に戻ったという部分が大きいと思っていた。
そのうち、ものが飲み込みにくい、という症状が出てきて、少し食事が取りづらくなり、気づいたら体重は46キロ台になっていたこともある。私は体重が減りすぎると、体調が悪くなることがあり、またひざに力が入らない感覚も出てくることがあるので、気をつけて食べるようにしている。
ただ、減っていく体重に困って情報を探している過程で、ホルモン関係の特殊な、診断のつきづらい病気にかかった、という経験のある方のお話を聞く機会があったという話をした。相手方のプライバシー保護のために病名は伏せるけれども、その人も「原因がわからないから、心療内科や精神科にいってみると良いのでは」と言われた、というときがあったそうだ、という話をした。
他の患者さんが来院されたので、今日の診察とお話は終わり。
「今日は、デパスは?」
「要ります」
「デパスを出すなら、安心して通院精神療法とれますね」
「ははははは」
「ははははは」
今日はリスミー、ハルシオン、デパス7回分をいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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