「ウルトラマンレジェンドステージ2014 in 八尾プリズムホール」へ行った。
今回は2階席しか取れなかったけれど、舞台を真正面から見下ろすことができるすばらしい席!
ウルトラマンナイスのボケとお姉さんのツッコミはいつも通りで楽しかった。
意外だったのは、今回のイベントがキングのあいさつでスタートしたこと。キングはほとんどしゃべらない。だから、映画で演説をしたとき(声優:小泉純一郎)は「話題作り頑張ってるなぁ」と思ったのだった。今回はキングが大活躍だった。
やがてキングの指示でウルトラマンたちが客席に降りて、握手をしてくれた。
写真は1部のフィナーレ。
前回は、2部の終わりウルトラマンが客席に来てくれるっていうサプライズ演出があった。今回は、1部の終わりにそのネタが披露された。みな大喜びだけれど、2部はどうするんだろうって思っていた。
すると、ウルトラ6兄弟の何人かと、怪獣のバトルが客席通路で繰り広げられるっていう演出があった。ここまでやってしまったら、次回はどうするんだろう?
2009年、ウルトラマンゼロが登場した時には、すでに人気を確立していたウルトラマンメビウスや南翔太などのサポートがあって初めて、ウルトラマンゼロが活きてくるというイメージだった。
しかし、2010年暮れの映画でウルティメイトフォースゼロを結成したあたりから、ゼロの存在感が増してきた。五十嵐隼士(ウルトラマンメビウス)の芸能界引退もあって、何が何でもゼロに頑張ってもらわなければいけない環境となって初めて、ゼロの存在が定着してきたように思った。
では、ウルトラマンギンガはどうだろうか? 「新ウルトラマン列伝」では、ゼロや他のウルトラマンとの関わりを持たせながらも、礼堂ヒカル(根岸拓哉)に狂言回し的な役割を与え、番組やイベントに関わらせ続けること、そしてウルトラマンギンガの声も含めて 根岸拓哉が演じていることで、彼の存在感は大きいものとなっている。
今日の舞台でも、 根岸拓哉が登場した瞬間の子どもたちの盛り上がりはすばらしかった。そろそろ、ウルトラマンゼロからギンガへの世代交代を行うべき時期と、円谷プロ側も考えているのだろうか。
[0回]
PR