衣替えの季節になると、思い出すことがある。
私も弟も学生だったとき、冬物の厚手の生地でできた、セミフレアのロングスカートが流行った。私も持っていた。
衣替えのとき、たまたま近くにいた弟に「スカートをはいてみて」と言ったら、弟も試しにはいてみて、納得したようだった。
ところが、弟はこれ以降「二度とスカートははかない!!」と言うようになった。その理由はなんなのだろう?
私や家族が弟のスカート姿を笑ったということは、なかった。また、弟はバンドを掛け持ちしていて、ヴィジュアル系バンドの人とも付き合いがあったから、奇抜な服には抵抗が薄かったと思う。
それでも「二度とはかない!!」というからには、スカート自体が嫌だったのだろう。しかし、女性の私には「どう嫌なの?」というのが、よく分からない。私自身も、スカートをはく機会は減ったけれど、二度と嫌だという気持ちにはならない。
ここが、男女の違いなのだろうか?
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椅子に座ったまま、お好み焼きみたいなものを作る方法 ・・・コメント欄操作が遅れました、申し訳ありません。
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