精神科のL先生のところへ行った。P1さん、P4さん、P5さんなど、なじみの深い顔ぶれと会う事ができた。
L先生が「ふゆうさん、おはようございます」と呼んでくださる。
「おはようございます。暖かくなってきましたね」
「本当ですね。昨日なんか、暑かったですよね」
手紙を渡しながら。
「あの、机の半分くらいがパンフレットで埋め尽くされていますが、大丈夫なんですか(笑)?」
「はははは(笑)。製薬会社さんにもらったんですけど、わかりやすいんですよ」
私ももらってくればよかったかも・・・。
「(アレルギーを診て下さっている)H先生は、今後の対処法としては、どうお考えですか?」
「症状が、どんどん広がったり、喘息が出てしまったら、来てもらったほうがいいし、治まってくるようなら、様子を見てもよくて、症状をノートに書いてもらってたら大丈夫って」
「昔から、こういうことがあった?」
「あの、クインケ浮腫っていうそうなんですけど」
「あ、Qから始まる名前ですよね、なんか聞いたことある」
「はははは。あの自分でも、痒いとか、なんかそういうのがなくて、普通の蕁麻疹より、地味なんですよ。それではじめは、あまり気づかなくて」
「へえええええ。そうやったんですか」
「・・・あの、この月経の前後の腹痛とか吐き気という時期は、デパスは効きますか?」
「はい、効きます」
「痛みが軽くなるの?」
「痛みよりも、冷や汗が出たり、吐き気がしたりするのが、楽になります」
「へぇえええ。そうなんや。症状がしんどいのは、月経の前ですか? それとも始まってから?」
「始まってから」
「そうですか」
「・・・あの、SSRIをもらって貯めておくっていうのも、良い方法かと(笑)」
「・・・今、何、え?」
「え?」
「僕の考えを読んだんですね?」
「はははは(笑)」
「助かります(笑)」
「え、あの、なんか・・・」
「はい」
「昔、婦人科の先生に、SSRIのことを、私が言ったことがあるそうなんですね」
「ふゆうさんが、先生にってこと?」
「そうなんです。自分も記憶になかったんですけれど。それで、その1年後くらいに、婦人科の先生が製薬会社の人から、SSRIとPMSの話をお聞きになったそうで『なんで僕はこの話、知ってるんかなぁ?』『そういうことを喜んで話してくれるんは、ふゆうさんやろなぁ』って思ってたそうなんですよ」
「はい」
「で、それは、私がL先生から聞いたから、言えたことなんですよ」
「え?」
「え?」
「え? 僕が、ふゆうさんに言ったんですか?」
「はい」
「・・・え? 院長先生ってことはない?」
「ありえないです」
院長先生は、私が胃腸が弱いために(現在は状況が異なる)、一般的にはSSRIを出すところでも、あえてSNRIを出してくれていたという経緯があるので、ありえない。
「僕も、今、なんで知ってるんですかって思ったんですよ(笑)」
「そうなんですか?」
「『なんで!?』って気持ちの連鎖ですね(笑)」
今日はリスミー、ハルシオン、デパスを頂いて帰宅することになる。ありがとうございました。ぺこり。
このブログを書いていて良かったと、改めて思う。SSRIとPMSに関するやり取りが、しっかり残っているのだ。
2009年8月6日 L先生からふゆうへ
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=18498622009年8月7日(上記の翌日) ふゆうからT先生へ
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=18498722010年12月16日 T先生からふゆうへ
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1957729この記録がなければ、私がお薬マニアみたいじゃないか。。。
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