異様だな……

いくら年末とはいえ、これほど仕事が多いのはありがたいことだ。

去年の今頃

手帳が色々な文字と色で埋め尽くされていくのを見て、
「去年の今頃って、何をしていたんだろう？」
「こんなに色々な予定が入っていただろうか？」
と、ふと疑問に思う。

去年の手帳を開いてみると、やはり今年は去年の2倍以上も予定があることが分かる。

それでも、何とかついていけてることを、ありがたく思う。

昨年の今頃、
・C先生の診察を受けたことがある
・文楽関係の友達と昨年もご飯に行っている
・「木曜日はカバサール」ってわざわざメモしてある
・市役所へ電子証明書をもらいに行っている

上梓（その３）

書けたー！

http://p.booklog.jp/book/91938

「自分に対する違和感を解消したい」という思いに、直接かかわる内容だったので、筆が進まない時間のほうが長かった。
違和感を放置してきた時間が長いのだから、急に解決できないことは仕方ない。

声を出す

私はカラオケが好きだけれど、素人の歌い方で、腹式呼吸がどうとかというのは、よく分からなかった。
そして、「声が小さい、通らない」とよく言われていた。

最近、人前で話す機会があり、そういう場で声の出し方を知らないまま、長い時間話そうとすると、疲れ方がすごいし、咳が出たりもする。

こんな私に、発声について教えてくれる人がいた。
毎日、何十分も練習しなくていいけれど、自分が「ちょっと疲れたな」というレベルまで声を出す練習をしていれば、やがて「ちょっと疲れる」までの時間が長くなっていって、効果が見えてくるだろうと言ってくれた。

実際、声を出すことは気持ちいい。
だから、少しずつ長く話せるように、練習していきたいと思う。

何が見えるのか

「これまでの実績を、あなた自身が納得のいく形で表現できないかな」
というアドバイスをいただいて、ゆっくりながらも取り組んでいる。

それをすることで、何か見えてくるのか、ということ自体が不透明な感じだったけれど、2週間ほどかけてようやく「意味があるかもしれない」と思えるようになった。
「これをしているときは、イキイキとして楽しかったな」という気持ちがよみがえってきた。

いっぽうで、意味が分かって、何かが見えてきて、「こうしたい」という意志を持ってしまうことが、赦されるのかっていう思いがある。

「お前のせいで」「責任を感じろ」という言葉は、何も100％をそのまま受け取らなくていいし、責任を感じすぎるとしたら、自分自身に思い上がりがあることの裏返しかもしれない。
恐怖を感じる自分を、なんとか自分でなだめて乗り越えていかないと、いけない。


今までに、自分の中の違和感・不安を解消するチャンスはゼロではなかった。
そのチャンスを、取りこぼしてきたから、今こうなっている。

もし仕事だったら、何かのチャンスをつかめる機会は、たいてい１度しかない。
タイミングとか、他の案件を抱えているとかの理由はあったとしても、その時チャンスをつかめなかったとしたら、取り返しがつかないという覚悟を自分も持っている。

そういう経験を何度もしてきたのに、自分の中の違和感を解消すること、しかも何度もチャンスがあったそのことを、ずっと先延ばしにしてしまったのだから、それを今度こそ解消していかなければならないと思う。