内科&皮膚科のH先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「あの、なぜか3日ごろからお腹が痛くなって」
「おや」
「ほかに症状は?」
「3日と4日の夕方から夜だけ、熱が(ノートを指しながら)」
「熱38.5度って、けっこう出てるやん?」
「はい。でもしんどさというか、気持ちの悪さはそれほどじゃなかったんです」
「では、ちょっとは気持ち悪かった?」
「そうなんですけど、不安を感じてるんだと思って、デパスを飲んでました」
「あぁ、なるほど。診せに来るほどでもないと思った?」
「はい。それに、一昨日、昨日が東京やったんで」
「あ、そうか。その間はどうやったん?」
「お腹はいたいけど、激しい痛みじゃないし、なんとなく我慢できてしまったんです」
「ほかに症状は?」
「下痢が続いてたんですけど、そこまで辛くなかったんです。でも昨日の夜から、口が渇いてきたんです」
「ほぉ、脱水かな」
「でも、(手の皮膚をつまんで見せて)こうやったら、すぐ戻るし」
「戻るな」
「ちょっと舌とか診せてもらえる?……あ、ほんまや渇いてきたな」
「すみません、さっき耐え切れずに、塩水飲んじゃった」
「あぁ、えぇよ」
「ちょっと腹部の触診をしたいんで、台に寝てくれる?」
「お!」
「お?」
「この台、寝るの初めて! わくわく!」 ← 自分あほか_(._.)_
「はははは。そやった?」
「はい」
「痛むのはどの辺?」
「下腹部ですけど、けっこう動いてる感じがします。あれ、さっきは左側が痛んだのに、っていうように思ったことが何度か」
触診をしてもらった後に。
「まず、虫垂炎かなと思ったんやけど、触診したときの痛み方を聞いてると、違うようにも感じるなぁ」
「虫垂炎?」
「うちにも、何人か来られててね」
「あ、そうなんですか?」
「だから、私には関係ないわ~と思ってたらあかん、ということやな」
「はい」
「で、さっき喉を見たら赤かったしね、CRPと白血球とか貧血、一緒に診とこか」
「はい」
「すぐ結果でるから、一緒にブドウ糖入れてもらうから」
「はい」
今日は医院に行ってから帰るまで私一人しかいなかったので、ちょっとさびしい。
「結果出たよ」と再び診察室へ。
「貧血はいけてる。白血球も正常の範囲やけど、CRPがな」
「なんかありましたか?」
「うん、4.1」
「うおう」
「抗生剤、飲んだほうがいいですね」
「はい」
「あの」
「はい」
「なんかで、CRPの話題が出たんですけど、なんやったかな?」
「そ、それは僕に聞かれてもな(笑)」
「あ、あ! 試験! 試験行ってきました」
この後、しばらく試験のことを話す。
「他のお薬の飲み合わせもあるから……、メイアクトっていう抗生剤と、ビオフェルミンとフェルターゼ出すから、まず飲みきってもらえる?」
「はい」
「で、治ってくる様子やったらいいねんけど、もし明日、腹痛が強くなるとか、歩いたら響くみたいになるとか、様子が変わってきたら明日来て」
「はい」
「週明けまで飲んで、治ってきそうやったら大丈夫やから」
「はい!」
今日もありがとうございました。ぺこり。
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