H先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、おぉお」
「お久しぶりです」
「はい、久しぶり。調子良かったんや?」
「はい、そうなんです。ただ、3日ほど前から、顔がガサガサになってきて」
「ほぉ」
視診
「3日前に、どこかへ出かけたり、そういうのはありましたか?」
「いえ、普段と変わらない外出しかしていないです。あ、目の(結膜下の)血管切れました」
「ホンマやな。掻いてしまったかな」
「はい、そうですね。あの、ちょうど月経の直前で、悪くなるとしたらその時期っていう時期に悪くなったんで、そのままよくなりそうか、悪くなりそうかちょっと、見てたんです」
「なるほど。日光にあたっても大丈夫なタイプのお薬を、目の周りとか、顔に塗れるように出します」
「ありがとうございます。それと、手も部分的にがさがさに」
「はあああ。痒いねぇこれは」
「はい」
「アンテベートが必要やと思いますから、直接塗れるようにしますね」
「ありがとうございます」
「飲み薬は、どうしようかな?」
「今は、欲しいです」
「そうやなぁ。調子が上向いてきたら、もう飲まなくていいから」
「はい!」
「持っておいて、調子悪くなったら、また使って」
「はい、ありがとうございます」
この後、書類を作っていただいたりするため、待合室で待っている。
もう25年、通っている。
高校受験のこと、大学受験のことを話していたのが、まるで昨日のことみたい。
家族全体のことを、話せる。
厚かましいけれど、家の延長みたいな場所だなぁって思う。
今日もありがとうございました。ぺこり。
[0回]
PR