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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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楽しかったらいい

一歩先をいく会話」の続き。

内視鏡が終わったので、外科外来へ。すぐにS先生に呼ばれる。

「お疲れ様でした。悪性の何かという心配はなさそうですね」
「はい、ありがとうございます」
「Mに会ったの久しぶりやろ?」
「はい、1年ぶりで。あ、あの、1年ぶりに会ったというのに、あいさつ代わりに『◎○なんやって?』って、内視鏡の部屋に響き渡る声で言われて、他の先生が爆笑してはりましたよ(笑)」
「はははは(笑)」

「症状はどうかな? 痛みが増してきたとか、あるかな?」
「いえ、そういうのはないです。吐き気とかも別になく、ただ夕方になるとお腹が重いってだけだし」
「今日は、生検の必要な所見もなかったので、とりあえずは慌てなくていいとおもう」
「ありがとうございます。あの、実は一時期、色んな新しい出来事が重なったので、イライラしたことがあったんですよ。具体的に何にイライラするというのではないけど、ストレスというのを感じているときが。それで、私は幼い頃に、爪を噛んだり、髪の毛を抜いてしまったりする癖があったのですけど」
「はい」
「そういう癖が、ぱっと出そうになったんですよ。大人ですから、自制はききますけれど」
「うん」
「で、胃の重さとかも、そういうのが関係あったのかなぁって」

「うーん。俺からしたら『楽しかったらえぇんちゃう?』っていう思いがあったんよな、初めに◎○って聞いたとき」
「はい」
「ただ、こればっかりは性分やから。◎○だからというわけでもなく、わりと考えてしまうほうやろ?」
「そうですね」
「今、うまいこと行ってるんやから、それでいいと思うで」
「ありがとうございます」

年末にヨットのレースに参加させてもらう話など、いろんなことを話す。

ありがとうございました。良いお年を。

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一歩先をいく会話

胃の内視鏡を受けるため、内視鏡の部屋へ。

喉の麻酔などをすませ検査の台に座ると、M先生が!
「お久しぶりです!」
「おぉ! ◎○なんやって?」

他の先生が思わず振り返っておられるのが、目に入る。
ブスコパン注射のために、看護師さんが近付いてきた。

「あら、良い時期ですね」
「あの、あの」
「どうしました?」
「あの、1年ぶりにM先生に会ったんですよ。その挨拶が『◎○なんやって?』って(笑)。『元気やったか?』とか、ないんでしょうか(笑)?」
「いや、元気やから◎○なんやろ? 俺の会話は一歩先を行ってるんや。S先生が話してくれはったからな」
「そうなんですか?」
「はははは(笑)」

「あ、え、じゃあチェーンソーの資格のことは?」
「え? 何それ?」
「チェーンソーの資格の話が今、ぜんぜんなかったので。チェーンソーの資格取ったんですよ」
「なんでよ?」
「その当時、◎○のことで考えすぎてしまって、ストレスも溜まってたから、スカッとすることがしたくて」
「ストレス解消にチェーンソーって危ないやろ(笑)」

(看護師さん→)「チェーンソーって木を切るんですか?」
「はい、そうなんですよ。実際、切れたときって本当に気持ちいいので、ストレス解消になったと思います」
「それは良かったですね。なんか、◎○と言い、チェーンソーと言い、別世界の人やわぁ」

「よし、マウスピース噛んでな。力ぬいといてな。。。(挿入中)。。。船舶の免許も持ってるねんで、二級やった? 一級やった?」
「(指で)1」
「そうやったなぁ。わりとすごい人やなぁ。。。よし、ピロリ菌に感染している人の典型的な症状が続いている、という形でいいかなと思います」
「ありがとうございます」
「写真はS先生に見せてもらってな」
「はい」

「あ、あの、今日寒かったから、安全靴はいてきた」
「え、これが? 安全靴って先の硬いやつやろ?」
「はい、硬いし重いし、底もそうですけどあったかいですよ」
あぁ、看護師さんたちに取り囲まれる靴よかわいそうに……



「チェーンソーのことってS先生、知らんよな? 知ってたら、俺も知ってるはずやからな」
「一心同体だからですか? 確かに『絶対話した』というおぼえはない、かも……」
「そんだけ、S先生との間で話題にしてるって言うことや」
「ありがたいことです」

他の先生がたが爆笑しているのは知っていたけど、ノンストップなM先生に巻き込まれたなぁ。

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外科以外の話

S先生のところへ。

「おはようございます」
「はい、おはよう。あ、あの番号の紙ある? 本人確認がうるさくなってな、照合するか本人に名乗ってもらうか、せんとあかんねん」
「そうなんですか? (紙を渡す)」
「はい、おっけー」

「さて、調子はどうですか?」
「トピックスが2つありまして」
「うん」
「1つは、10月に入ってから、げっぷばかりでて、夕食があまり食べられないんです」
「ほぉお」
「朝、昼は普通です。むしろ、朝は(夕食を食べてない分)お腹が空いて」
「吐きそうとか、胃痛などは?」
「ないんです。ただ、夕方だけは、お腹が空いていかない感じ。とはいえ、体力ももたないんで、消化のいい野菜やお粥を作って、食べるようにはしてます」

「内視鏡、するか」
「はい、もうしないといけないんですよね」
「うん。症状がなくてもそろそろな」
「はい」
「で……ん? なんか胃炎っていう項目がないな」
「……あ、ホンマ……ヘリコバクター感染症でいいんじゃないでしょうか?」
「おぉ、それにしよ」

「さて、もう1つの話題とは?」
「外科でお話しすべきことかは、分からないのですが、片頭痛の前兆現象で閃輝暗点ってありますよね?」
「聞いたことしかないけど……」
「そういう症状が出たことがありまして」
「はい」
「で、痛みが来るのを待ってると、片頭痛の痛み方ではなくて、後頭部とか首、肩が痛くなりまして」
「うん」
「偶然にも、耳鼻科のY先生の診察やったんですよ」
「はい」
「で、話してみたところ『めまいの影響やと思うから(省略)イソバイドを使ってみよう』とお話しいただいたんです。そのような対処で治るようならば、それでよし、片頭痛に移行する可能性もゼロではないので」
「それで、治ったん?」
「いえ、まだ試す機会がしっかりとなくて」
「なるほど」
「ただ、Y先生が言われた通り『イソバイドやメリスロンを飲んだら、肩こりが楽になる』っていう感覚は、初めて分かりました」
「ほぉお、さすがやなぁ」
「で、これはP先生に言うべきですか?」
「……内科の主治医なんだから、『こんなことがあった』と言っておく方がいいよなぁ。ただ、耳鼻科領域だった場合、『耳鼻科の先生に従ってください』になるよなぁ」
「そうなりますよね」
「片頭痛は、Pさんが診てくれるかどうか……いま頭痛がまさに起こっている、というわけではないところが、かえって扱いが難しいかな」

「あと、おまけなんですけど」
「うん」
「私ではないんですが◎○で□□で」
「おぉ、それは大変やったなぁ」
「おかげさまで、急性期は過ぎたようですし」
「どこへ行っているの?」
「▽△です」
「あぁあ、あの辺のには、俺の知ってる人も行ってる」
「そうなんですか?」
「うん。まぁ、緊急事態があれば、その辺に対応できる施設はあるやろ」
「はい」
「まぁ、疲れんようにな」
「はい、ありがとうございます」

「で、ヨットはどうなってんの?」
「この前も、レース運営を手伝いにいきました」
「へぇえ。頑張ってるなぁ」
「ありがとうございます」

今日は薬なしで、検査の説明を受けて帰宅する。ありがとうございました。
考えてみると、外科以外の話のほうがずっと多かった気がする。

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もうすぐ39歳。。。

S先生のところへ行った。
前も書いたけれど、なぜか看護師さんは私を番号で呼ばず、近くまで来てくれはる。

「おはようございます」
「はい、おはよう。どうなん、調子は?」
「あの、まず7月の話に戻るのですが」
「7月?」
「前に来たとき、腸の調子が変わりやすいということをお話したのですが」
「うん」
「それが、続いてしまって。今週のことだけを見ていれば、そのままよくなりそうかなとも思うんですが」
「うん。何か、薬とかはどうなってるんかな?」
「正露丸飲んでたんですよ」
「はい?」
「でも、今から考えたら、吐き気もないし、熱も出ないし……」
「細菌性の何かということでもない?」
「はい。精神科の先生から、ビオフェルミンのほうが状況にあっていたと言われました」
「はははは(笑)。こういうときって、俺はどうしてた?」
「トランコロンを出してもらって」
「どうする? 持っとくか?」
「はい」

「で、他の話は? 前回に聞いた話は、カルテには書かんけど(笑)、どうなってるんや?」
「あの、T先生がオーソM-21を使っておく方が、安心やし、治療効果も期待できるやろうと」
「あぁ。今まで『あちらも立てて、こちらも立てて』ってやろうとして、しんどくなってたけれど、もう気を遣う必要がないということやな」
「まぁ、そうです」

「で、他の……」
「あ、あのね、さっきの腸の話とも関係あるんですけど、ヨットに乗った日って、尿量も極端に減るし、便秘気味にもなるし」
「水分、ちゃんと取ってる?」
「それが、完全に足りてない感じだったんですよ。特に、8月の猛暑の中で、レベルが高い人たちにしごかれていたんですよ。それで、水分取る余裕もないわ、体調崩す暇もないわで(笑)」
「ホンマに水分はちゃんと取らんと、俺だってサッカーやってた時には、2リットルのペットボトルを、あっという間に飲み干してたで」
「はい、ホントにそのレベルまで、飲んでいかないといけないんですよね」
「そうやで、喉乾いたら飲むんじゃないで。『時間が来たら飲む』っていうことを、決めておかんとあかんで」
「はい」

「さて、お薬は普通通り出すで」
「え? 前回は異様やったんですか?」
「いや、あの、何に気を遣わなければならないということなく(笑)。ホンマにそれはどうなってるの?」
「あの、だから、自分が一人前になってからだったら良かったけど、まだ半人前もいいところやのに……」
「そんなん、してる場合じゃないやろってこと?」
「そう、それ」
「一人前になるよう努力して、そのプラスアルファの部分で何をしてようと、それはいいんじゃないの?」
「そ、そうかな?」
「やることは、ちゃんと真面目にしてさ。もちろん、ちょっと線を引くっていうか、のめり込みすぎんようにセーブするというのも、ふゆうの場合は必要かなと思うけれど」
「はい」
「そうしつつも、やることをちゃんと、しているなら大丈夫やろ」
「大丈夫かな?」

「しかし、日焼けしたなぁ(笑)。子どもか(笑)?」
「え、そうですか?」
「日焼け止めとか、塗らんの?」
「あの、腕とか見ると、日焼けっぷりが分かりますね(めくってみせる)」
「顔は、無防備やったん(笑)?」
「あの、沈したときに、どうしても流れてしまうこともあって」
「なるほどな。ま、良かったわ」
「良かった、ですか? ややこしい相談ばっかり持ち込んで」
「そんなんはいいよ。なんか力強くなったよなぁって思う」
「そうですか(笑)? 明日が、P先生の診察なんで、ちょっとコワイ」
「大丈夫やろ」
「あ、誕生日なんで、何か書いて!」
「おぉ、そうか。何歳になるの?」
「39歳」
「は? 39歳? もう39歳になるの?」
「はい」
「そりゃあ、俺も年行くわ……」

今日はトランコロン、ガスター、サイトテックをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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自分がしっかりしていられるように

外科のS先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはよう」
「めちゃ早く呼んでもらって」
「今、たまたま空いてるねん」
「そうですか、ありがとうございます」

「変わったことは? 胃痙攣が増えたという話があったけど」
「幸い、ネキシウムをいただいてからは、減りました」
「そうですか」

「えっと、聞きづらいことを、お聞きしないといけないんですが、もうどう聞いても、同じなんで」
「うん」
「……というわけなんですが」
「うーん。サイトテックを使っている理由は、ボルタレンSRとかをいっぱい使っているという理由やんな?」
「はい」
「で、胃の粘膜の保護という目的が達せられるのは、このお薬なんやけど」
「はい」
「……条件が変わってきたのなら、サイトテックでの治療を諦めて、プロトンポンプ阻害薬で治療していくという方法は、ある」
「そうですか。ただ、こちらも、緊急に変えてもらわないといけないわけではなく、条件が変わった場合のことを、お聞きしておきたかったんです」
「うん。その考えは分かるよ」

「今日、どうするかやねんけど」
「はい」
「何が何でも、サイトテックを使わなければならない、とまでは言えないから」
「はい」
「もう『今日から、変えたい』ということなら、それでもいいよ。ただ、今まで、ちょうどいい具合に効いてきたお薬なんで、続けたいということであれば、それでいいです」
「続けたいです」
「わかりました。それなら、いつも通り出しますんで」
「はい」
「まずいと思ったら、自己判断でやめてください。やめた上で来て貰ったら、新種のプロトンポンプ阻害薬を出していくようにしますので」
「はい、ありがとうございます」

「しかし、人生って何が起こるや分からんなぁ」
「そうですね。あの」
「ん?」
「その流れは、不自然だと思いますか?」
「いや、別に軽蔑すべきことでも、忌み嫌うべき何かがあるわけでも、ないと思うで。ちょっと言葉のチョイスがストレートすぎるだけやろ(笑)」
「でしょうか(笑)」

「他の先生には話してる?」
「まだ、P先生にだけ」
「そうか」
「明日T先生の診察で、話します」
「うん、早めに言っておかないと。すぐ対処できるようにしたほうがいいから」
「はい」

「これから、まぁ、楽しんだらいいやろ」
「そうですか? ただ、これまでの経緯がどうであれ、人間の気持ちは変化するので、今後また、何か変わってくることは普通にあると思います。そこは、それこそ自己判断で(笑)」
「うん。まぁ『思ってたのと違う』っていう、びっくりすることは出てくるかもしれへん。そうなったときに、自分がしっかりしていられるようにな」
「はい、そうですね」

ありがとうございました。ガスター、サイトテックをいただく。

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