忍者ブログ

普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「全てがかっこいいんで(笑)」

S先生のところへ行った。



「おはようございます」
「はい、おはよう。Zさんに会えた?」
「はい! Z先生は大丈夫なんですか?」
「……会ってみて、どうやった? しんどそうやった?」
「はい。だいぶしんどそうでした。エコーをしてもらったんやけど、その後で会ったときには、もう声がかすれてて」
「うん。まぁ、その通りや」
「……もう、会えない?」
「いや、それはたぶんないわ。ただ、『いつ、復帰します』というのは、俺もよう言わん」
「そうですか。自分も、Z先生の姿を見てかなりショックでしたし、でもまた、絶対に会いたいです」

「で、Z先生の書いたカルテによると……今回は乳腺症として心配ないという感じ」
「はい。間違いないやろって」
「そうか、一安心ですね」
「はい」
「え? これ写真が保存されてる」
「はい」
「こんな、ひどかったの?」
「ちょうど、診察の3日くらい前から、急にひどくなって」
「まぁ、症状があるときに診てもらえたら、いいよね」
「はい!」

「さて、他のことは?」
「実は、胃が痛くなることがあって」

手紙を渡す。

「……この薬を飲んだ時に、痛かった?」
「はい。でも、その薬はずーっと飲んでるから、薬がというより、空腹で飲んでしまったこととか、そういう方面の理由かなぁと」
「そうか。カメラは、昨年の10月。ちょっと時間的には余裕があるけれど、どうする?」
「M先生に会いたい」
「じゃあ、入れる?」
「いや、そんな理由で行ったら大迷惑では?」

「……まぁ、後半の話題やけど、……甲状腺の検査はいつした?」
「今年の初め頃して、ちょっと亢進の方向やけど正常範囲内ということで、話は終わっています」
「寝汗、動悸、吐き気、すぐ目が覚めるっていうのは、甲状腺のことが心配ではあるんやわ」
「はい」
「で、甲状腺の異常だった場合、俺よりもむしろ、P先生とかにお願いすることになる」
「はい」
「吐き気の部分に関しては、胃カメラはうちでするねんけど、『鳥肌胃炎ですね』という所見はほぼ絶対に出てくるやろ。ただ、鳥肌胃炎がひどくなったから、寝汗が出たり動悸がしたりするっていうのは、ちょっと話が別になってくるんで」
「はい」
「……P先生は、いつ?」
「普通にいけば、7月20……何日頃」
「ちょっと先やなぁ。先言ったけど、甲状腺の異常だった場合に、うちではなんともできないんで……あの、少なくともP先生かT先生に、甲状腺の値を診てもらったほうがいいと思うねん。その結果、異常があればすぐに対処してもらえるやんか。で、なかったという結果を僕のところへ持って来てもらって、なおかつ胃がまだ痛い、沁みるとか、吐き気が続いているという場合は、胃カメラをするようにします」
「はい」
「M先生に言っとくで(笑)」
「わーい(笑)」

「海へは行ってるの?」
「はい! 今週末も行きますが、天気があまり良い予報じゃないんですよね」
「何を着てるの?」
「今は、水着の上にラッシュガード来て、ナイロンのパンツと寒い時はウィンドブレーカー」
「水には落ちた?」
「もちろん、何回も落ちてますよ。それに出艇のときに腰までは水につかるんで」
「ほぉ。水は寒いやろ?」
「うーん、思ったより寒く無かったかな。水着とか、風にあたってると乾きやすいものばかり着ているし。ライジャケは暑いしね(笑)」
「ライジャケも着るの?」
「はい、ハーバーのやつ借ります」
「はははは(笑)。俺も持ってるで、ごっついライジャケ」
「そうなんですか?」
「カヌー用のやつな。あまり着てないけど」
「それはぜひ譲ってください(笑)。私も船舶の(規定に則ったタイプの)ライジャケは、いずれ手に入れないといけませんので」

「いろいろ、頑張ってな」
「ありがとうございます。師匠氏のウェアはかっこいいですよ」
「そうなん?」
「私にとって、師匠氏のことは、全てがかっこいいんで(笑)」

「……なんか、俺なんもしてないよなぁ」
「へ?」
「薬は出してるけど、微妙に俺の領域とズレてるから、心配はしても手は出せんやろ? だから、なんかせっかく来てもらって申し訳ないなぁと」
「忙しいのに心配してくれて、話聞いてくれて、それで十分ですよ。ありがとうございます」

今日はサイトテックのみいただいて、帰宅する。ありがとうございました。

拍手[0回]

PR

ち、恥辱プレイや……

乳腺外科のZ先生のところへ。

痣だらけの身体をみて、看護師さんや技師さんは、
「どうされたんですか?」
って聞きはる。

ちゃんと答えないと、DVや犯罪と思われる。
でもろくにセーリングもできないのに「ヨット乗って打ちました」って答えるのは恥辱プレイ以外の何ものでもない。

------

では、改めて。
Z先生のところへ行った。

「こんにちは」
「こんにちは。お久しぶり-」

先生の顔を見たら、なんか言葉が出てこなくなってしまった。

「どうぞ、座ってください」
「はい」
「えーっとね、まず何から話そうかな」
「先生、大丈夫なんですか?」
「うん、まぁぼちぼちやな」

「元気にしてたん?」
「あの、船乗りを目指していて」
「Σ( ̄□ ̄)!!」
「でも、それ先生のおかげでもあるんです」
「Σ( ̄□ ̄)!! なんで僕が関係あるの?」
「あの、入院した時の日付が、海の日の近くだったので」
「うん」
「海の日には入院中で、取材に行けなかった分があったんです」
「はい」
「で、その取材とは某ヨットレースだったのですが」
「ヨット?」
「はい。で、退院してから知人が出場していたことを知って」
「うん」
「それで、もし、入院していなくて、取材に行けていたら、現地では気づかなかったと思うんですよ。その時点で、その知人との付き合いは浅かったので」
「はい」
「でも、取材に行けなかった分だけ、色々、後から資料とかをかき回して、知人のことに気付いたんです」
「はい」
「それで、この前からヨット教室で、(足を見せながら)こんな感じに痣だらけに」
「すごいな」
「あと、小型船舶の免許も取って」
「……はぁああああ」

きっと、呆れてる。。。

「さて、血が出るとかはどうかな?」
「あの(ノートを見せながら)、3月ごろにすごく何回も出たことがあって」
「はい」
「婦人科の先生がカバサールという薬をくれてたんです」
「何? カバ……」
「カバサール」
「(薬情を見ながら)ほぉお。月経はちゃんと来てる?」
「実は、ちょっと基礎体温が乱れてきたり、頻発月経になったりしたことはあるのですが、乳腺外科の先生に診てもらえる機会があるのなら、乳腺の関係に問題がないということがはっきりしてから、カバサールを調整するようにしたいなって」

「よし、じゃあ、触診をしたいんで、横になってもらえますか?」
「はい」

服を脱ぎながら
「あの、S先生が『Z先生はふゆうを変な人と思っている』って。だから、今日きたら、めっちゃ怒られたらどうしようと思ってました」
「なんで(笑)? 怒る要素ないやん」
「怒ってない?」
「怒らへんよ」
「じゃあ、喜んでる?」
「うん、喜んでるよ(笑)」

「S先生はZ先生を愛してるって」
「僕は愛されてるの?」
「うん。そして、S先生はM先生と一心同体やから、今からわざわざ愛を確かめんでもいいって」
「あぁ、そういう方面か」
「そういう?」
「怪しい意味やなぁ(笑)」

「(触診をして)気になるような腫瘤とかはないねんけど、痩せたよな?」
「はい」
「ヨットのために、痩せなあかんの?」
「いや、そうじゃないです。むしろ逆で、理由も分からず痩せてしまったんで、知人からは『このままではヨットに乗るどころじゃないよ』って怒られてたんですよ」
「ほぉ」

「先生、いつか一緒に海へ行こうよ」
「うん。そうやなぁ、行きたいなぁ」
「行こう!」
「漁師を目指すとかなん?」
「ヨットのレースに出たい、いつか」

「では、今日エコーをしておくんで」
「はい」
「エコーの部屋に今から連絡するんで、行ってもらおうかな」
「はい」
「あ、エコーの間にノートの写真、こっちで読み込んでていい?」
「はい、もちろんです。写真をはがして渡したほうがいい?」
「いや、いいよ、スキャナにかけて読み取りたいだけやから」
「じゃあ、このままお渡しします」

エコーの部屋へ行って、帰ってきた。
診察室に再びよばれる。

「なんか、こんなに椅子が離れてるのは、Z先生が私を嫌いやから?」
「なんでやねん(笑)」

椅子を思いっきり近づける。

「乳腺症で間違いないね」
「そうですか。良かった」
「乳汁は出るかもしれんけど、大丈夫でしょう」
「あの」
「ん?」
「海へ入る時、紙製の授乳パッドとか使えないんですよ」
「なんで?」
「水を含んだものをいつまでも身に着けていると、風が吹いて体温が奪われるので、寒くなるんですよ」
「あぁ」
「でも、私の清らかな血液で大阪湾が浄化されるかもしれないって思うことにします」
「はははは(笑)。大丈夫でしょう」

「先生、忙しいのに邪魔してごめんね」
「いや、僕も気になってたんや。S先生からいろいろ聞いてな」
「え、聞いてたんですか?」
「だから、今日ちゃんと診られて良かった」
「良かったですか?」
「うん」

「あの、いつか海へ行こうね」
「うん。行けそうになったらな」
「また来ていい?」
「いいよ。S先生にいつ来たらいいか、言ってもらえるから」
「私はこれから、海へいくときには、Z先生にちゃんと感謝してから行きますね」

あぁあああ、やっと会えた。
今はそのことが、嬉しくて仕方ない。

ありがとうございました。ぺこり。

拍手[0回]

愛はそれ以下。。。

S先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはよう」
「えーと、どっちの椅子に座れば?」
「回る方(笑)」
「なんか、回らんほうの存在感が大きいですね」

着席。

「さて、乳腺外来いつにする?」
「いつ……(手帳を出す)」
「なんか、変わったことはあった?」
「あの、先に言った方がいいですか?」
「うん」

「あの5月8日に、他の病院で検査を受ける機会があって」
「検査目的で行った?」
「そうではないのですが、○○で□□で」
「ほぉ」
「それで、その時期に吐き気を覚えていたので、吐き気の原因を調べる検査や治療ではないにせよ、治療を受けてみて、どうなるかっていうのを見てたんですが」
「どうなった? って……まだ1週間も経ってないなら、どうとは言えないな?」
「そうですね。ただ、積極的に『○○ですね』って認めるレベルではなくて、『違和感があって、検査の結果、他の病気の可能性が排除できたので、○○でしょう』というレベルなので、そんなひどくならないと思います」

「で、乳房はどうかな?」
「実は、この数週間、乳汁はとまっていて」
「はははは(笑)、とまってるんや」
「はい。で、T先生がカバサールを増やしたり、減らしたりするのを、乳腺外来を受診するならその後のほうがいいのかなって」

「そうやなぁ。俺としてもプロに診てもらえるほうが、安心なんよ」
「プロ?」
「うん。俺なんか、片足ツッコんだだけやんか」
「そうなんですか?」
「うん。やっぱりZさんはプロやから」

「Z先生は元気なのですか?」
「まぁ、大丈夫」
「行ったらキレる?」
「キレへんよ(笑)。懐かしい人来たなぁと思ってくれるやろ」
「思ってくれるかなぁ? というか、忘れてはるかなぁ?」
「それはない」

「さて、薬はどうする?」
「2万円貸して」
「現金は持ち歩かん主義やから、ない」
「それが無理なら、M先生と今ここで愛を語って」
「カメラの部屋行って、Mをからかって来たらいいやん。ていうか、Mとの愛の言葉は2万円以下か(笑)?」
「え? 愛を語れば、2万円を出さなくて済むんやから……」
「でも、貸すだけやろ? Mの言葉はそれ以下なんや(笑)」

「M先生に会いたいなぁ」
「だからカメラの部屋行ったらいいやん」
「会いにだけ行ったら、変な人やん」
「カメラ、入れようか?」
「M先生に会うために?」
「……まぁ、1年に1度でいいと思うから」

今日はガスター、ネキシウム、サイトテックをいただく。

看護師さんの多くは丁寧に話をしてくれて、良い方だと思う。
でも、悪気はないのかもしれないけど、
「○○って言われてるはずですけど!」
「あなたが○○したんだから、こちらではどうしようもないです!」
のような、きつい言い方をする人が1人いるだけで、すごく怖い。

言葉の選び方もそうなんだけど、怒鳴るような言い方、書類の置き方、机の叩き方など、他の患者さんにまで何事かと思わせる必要があるのか?

実はこの看護師さんから、電話を受けたことがあるのだけれど(予約の関係で)、
「○日に予約します」
「何時ですか?」
「○日です!」
「時間は何時ですか?」
「□時! それと、この予約もまた変更するかもしれません」
というやり取りをしたことがある。

「○日□時のご都合はいかがですか?」
「いったん予約を取らせていただきますが、事情により再び変更をお願いするかもしれません」
くらいは言えないのだろうか?

先にも書いた通り、多くの方は分かりやすく丁寧に話してくれるし、語尾に「!」がつくような話し方でもない。
だから、1人の振る舞いをもって、病院全体がどうとかという話にするのはおかしいけれど、必要以上に怒らないでほしいと思う。

ともかく、ありがとうございました。

拍手[0回]

( ..)φ_明日は

明日はS先生のところへ行く。

朝、ちゃんと起きられるかな?

拍手[0回]

小ネタ

昨日、S先生と話した小ネタ。

「顔が、(写真を見せながら)たぶんクインケ浮腫だと思うんですが」
「うわぁ。真っ赤や」
「はい。私の場合は前の晩に寝る時から、顔の皮膚の上に、さらに変な膜みたいなものができているような感覚になるんで、『明日の朝起きたら、何か起こってるやろうな』とは思いながら寝るんですよ」
「これは、どのくらいの頻度で?」
「多くても月一回。多分、月経周期とも関係があるのかと思いますが、何もない月もありますね」

「俺は、学生やったとき、皮膚科の授業を真面目に聞いてなくてなぁ」
「そうなんですか?」
「うん。それでも試験のとき『一般的な蕁麻疹とクインケ浮腫の違いを言いなさい』って言われて、蕁麻疹はめっちゃ痒いけどクインケ浮腫はそうでもない、のような言い方をして通してもらったことがあったわ」
「はははは(笑)。そのままですね。めっちゃ正しいですね」

「で、これって、どうやって治るの?」
「自分の場合は、2日ほどしたら治るんですよね」
「ほぉ」
「それに、外用薬ってあんまり意味がないようなんで、飲み薬があれば飲むけれど、これ以上ひどくなる(広がるとか)はないことが多いんですよね。だから、外出するときには、マスクとかで隠す程度で、放置ですね。もし、痒くてかきやぶってしまったとか、こすりすぎて表面が荒れてきたとかなったら、クインケ浮腫ではない別の状況かもしれないので、皮膚科の先生のところへ行くかも」

拍手[0回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[01/18 シャネル スーパーコピー キーケース]
[10/10 バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー]
[07/09 美辞ん堂ふゆう]
[07/07 衣斐 美由紀]
[05/04 t.soota]

プロフィール

HN:
美辞ん堂ふゆう
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R