先週の金曜日、外科のS先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは。これ、昨日も来た?」
「え?」
「T先生とこ。続けてって大変やったんちゃう?」
「いえ、そんなことは」
「調子はどうやった?」
「基本的に良かったんですけれど、T先生にも話した、月経困難症がひどかった時期があって、鎮痛剤をめちゃ使ったんですよ」
「ほぉ」
「そうすると、子宮とかの痛みなのか、胃が痛んでるのか、わけわかんなくなって」
「ほぉお。どのくらい薬使った?」
「ボルタレンSRはいつも通りで、ボルタレンサポが2回ほど必要でした」
「食欲がなくなったとか、吐き気とか、ほかの何かがあったりした?」
「あったんですけど、月経困難症のときは吐き気もすることがあるから、そのせいかな?」
「でや」
「はい」
「鳥肌状胃炎の人は、少なくとも年1回はカメラをしたほうがいいねん。症状のあるなしにかかわらず」
「はい、それは以前から聞いております」
「今日、予約を取っておいていい?」
「はい、お願いします」
「鎮静剤は?」
「使ってました……あの
M先生が」
「うん」
「
『鎮静剤使うから、身内の人についてきてもらえる?』って聞かはったことがあって」
「へぇえ。慎重やな」
「はい。それで、思わず『え? 身内?』って聞いたんですよ。今までそんなん、言われたことないしって」
「うん。そりゃ言うな」
「そしたら、
M先生が『身内』っていう言葉の意味を、解説してくれたんですよ」
「はははははは」
「はははははは」
「それって『身内とは、家族とか……』みたいなこと?」
「そうです、そうです」
「それは、反応に困るなぁ(笑)」
この後、投薬の話をする。
「薬はこれでいける?」
「あと、100万本の薔薇」
「(オーダ履歴を開けながら)……ごめん、名前もう一回」
「100万本の薔薇」
「……何に使う薬?」
「え?」
「カタカナで打ったら出てくる? (入力しかける)」
...
「あ! 日本語か?」
「まぁ、日本語ですね」
「……ふっ! そういう意味か。1本にしといて」
「1本……」
「10月やったよな?」
「何がですか?」
「誕生日」
「はい、10月12日です」
「10月に検査するやん? その時考えるわ」
「ありがとうございます」
今日はガスター、サイトテックをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
[0回]
PR