先日、耳のブログで次のように書いた。
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_no_mimi/story/?story_id=1720267【引用始まり】 ---
子宮内膜症にもいつか、メニエール病でいうイソバイド、メニレットのような薬剤ができるとよい、ということを祈りながら(できればイソバイドより美味しい薬がいいが)、現在の治療に取り組んでいきたい。
【引用終わり】 ---
さて、今日、婦人科の先生のところへ行った。もろもろの大切な話はあるのだが、先にこれを書こう。
「あのね、一相性ピルについてですが、早ければ今年の夏ごろに、保険の適用になるかもしれない」
「そうなんですか!?」
「もちろんね、性のびん乱といった諸々の問題にもつながるかもしれないため、投薬方法の制限があります(実際は詳しく話してくれましたが、未定の情報のため割愛)。保険の適用になるのは、子宮内膜症による場合のみで、避妊目的の場合には、適用になりません」
「はい」
「しかし、ふゆうさんの場合には、ホルモン剤無しですごすことに、困難が伴っているようなので、保険適用になるまでは、とりあえず待ってみて、適用になってから使用してみる、というのも一つの手段ですね」
「はい!!」
一相性ピルには、緩やかだが子宮内膜症を改善する効果もある。
メニエール病にとってのイソバイドが、症状を抑えるだけではなく、長期的にみれば改善するという効果もある、というのと似ている。
まじめに、治療をしてきてよかった。
まじめに治療をしていなくて、このことを知らないまま人生を終わったら、「きつい」という思い出しか残らない。また、未定の部分については今後も、保険適用にならないとか、思ったほど効果が出ない、薬が合わないといった問題は起こりうるだろう。
しかし
「よかった」
と思える瞬間が、たとえ一瞬であっても、「一瞬でもあるならば」それでいいと思うのだ。
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