「伝えたいことがある」という事実

我慢していたことを、改めて言葉にするのは勇気が要る。

第三者から見れば
「そんな理由で我慢しなくても」
と思えるような理由であっても、本人なりに真剣であったり、苦しかったりする。

だからこそ、勇気を振り絞って発言したのに適当に扱われたときには、我慢してきた月日が全て無駄だったような喪失感をおぼえる。

逆に、言いたいことの100％が伝わらなかったとしても、「伝えたいことがある」という事実を理解してもらえたときには、とても安堵する。
「話して良かった」と素直に思えるのだ。