昔々、ある森の奥でライターと7人の小人が仲良く暮らしていました。
ライターが寝ている間に小人たちが原稿を書いていたかどうかは不明です。
ある日、ライターが一人で仕事をしていると、誰かが訪ねてきました。
ドアホンのモニターを確認すると、リンゴ売りの格好をした人でした。
「最近、リンゴが売れ残ったから買ってほしい、という詐欺があるそうだわ」
ライターは居留守を使うことにしました。
リンゴ売りの格好をした人は、諦めたのか去っていきました。
数日後。
白馬に乗った王子様が近くを通りかかったことなど、ライターは知るはずもないのでした。
ちゃんちゃん♪
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