Mさんに会・・・う前に。
受付の人に「こんにちは」と言った。
受付1「あぁあ、こんにちは、元気でしたか!?」
ふゆう「はい、おかげさまで」
受付2「あぁあ、お久しぶりです」
ふゆう「こんにちは。Sさん、お元気ですよ」
受付1、2「それは良かったです。Sさんに是非また顔を見せてっていっておいてくださいね」
ふゆう「はい。今日は、Mさんに・・・」
受付1「ちょっとだけ、待ってくださいね」
そんな風に迎えてもらえるとは思っていなかったので、ちょっと圧倒された。びっくりした。
その声に驚いて、Mさんが顔を出してくれた。
「よっ!!」←左手でピース←なんて失礼な挨拶なんだ
「よっ!! ちょっと待ってな」
しばらくしてMさんが呼んでくれた。酒とクッキーを持って行った。考えたらすごい組み合わせだ。
「どうや? 元気か?」
「おかげさまで。耳のほうだけ、なかなか回復しないねんけど」
クッキーと酒を渡した。スタッフの方にもと、クッキーを渡すと、先ほどの受付1、2の方がすごい喜んでくださったので、こっちまで嬉しくなった。
「Sさんから、預かってる。伝言」
「ははははは。よっし返事書いておこう」
実は、この返事のページに、帰りの電車に乗る前に駅スタンプを押したのだが、それは今のところ、SさんとMさんには秘密だ。明後日にはばれるけど。
「愛し合
ってるんですね」
「慕ってはいるけど愛してはいない!!」うまいこというねぇ!!実際、私の「愛してる」という言葉には、多分SさんもMさんも呆れてると思うんだけど、いつもうまく返答してくださって、ありがとう。
「・・・髪が! 髪型が!!」
「ん?」
「も、もとに、戻ってる!!」
「うん、暑いからな」
「え・・・」
私は、Mさんの髪がどのくらい伸びているかを、楽しみにしていったので、ちょっとショックだった。
「あの、耳の話を書いたので、Mさんもどうしても外せない大事な人なので、登場させているので、是非読んで下さい」
「え? 僕、登場すんの?」実は、ほとんどの人が、同じ反応をすることに気づいている。
その文章は →
http://fuyuu.at.infoseek.co.jp/op/saihatsu.htmlそのときは何気なく話したことでも、後から振り返って、大事な意味があったことだと、気付くことって多い。私の文章でもそういう部分が多々ある。
それに「何を言われたのか、何を話したのか」も大事だが「何時、どのタイミングで話したのか」も、後になって振り返ると、大事だったと分かることがある。Mさんが登場する箇所って、いつも「この時に話した」ということが大事だったんだな、と思えることが多かった。
「そういえば、おばあちゃんのこと、話してくれたことあったな」
「はい、あります」
「もう、落ち着いたんかな?」
「あの、実はその祖母は母方で、3月に父方の祖母が亡くなってしまって・・・」
「えぇえ!!」
「で、その祖母も大腸のほうで・・・」
「うーん、2人ともか・・・。一回、大腸の検査を受けてみるとか、気をつけたほうがいいかもしれへんな」
Mさんが、元気そうで良かった。Mさんと話してると、なんか昨日までずっと、手の届くような近くにいたような気分になった。
「ふゆうさんの住んでるとこから来ようと思ったら、だいぶかかるやろ?」
「かかるよぉ(笑)」
「Mさん、忙しいのに今日はありがとう」
「いや、ちゃんと読んどくから」
「ありがとう」
Mさん、本当に忙しいのにありがとう。心から感謝しています。またストーカーしに行くね!!
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