もしも、東京へ行く機会があったら、訪ねてみたい人がいる。その人は、専門性の高い仕事に就かれているが、普段は親しみやすい文章を書く方でもある。
ちなみに、下記の記事に投稿をしてくださっている。
■名門大洋フェリー
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=689344この記事の日付が「04年09月30日」となっていることから、もう5年以上ものお付き合いが続いていることは、おわかりいただけるだろう。
縁のない人とは、どんなにがんばっても、何年もお付き合いが続くことはない。
逆に縁のある人とは、たとえ連絡の取れない期間があったり、東京と大阪に離れて住んでいたり、などの厳しい条件があっても、何年もご縁が続くものだ。
今まで「その人を訪ねる」という発想は無かったけれど、最近になり、関東方面の方とお話したり、仕事をしたりする機会が増えたので、その人とも「一生絶対に会えない・会わない」と決め付ける必要も、ないんじゃないかと思うようになった。
とはいえ「わざわざ会いに来ました」というのも、お互いにとって重いだろう。
「近くで仕事があって」「旅行に行く予定があって」という形にして「もしもご都合がよろしければ、お会いしたいです」という形で、たずねてみたいと思う。もちろん事前のアポ取りをする、その方の仕事の邪魔にならない程度に、短時間お邪魔することなど、マナーは心がけた上で。
その人も同様に会いたい、と思っているかはわからないから、無理強いはしない。
一つ目標ができたことが嬉しい。今まで思いもしなかった「会ってみたい」という目標が。目標があるって、こんなに嬉しいことなんだ。
そのために、仕事をたくさんして、旅費や宿泊費をためよう。新しいかばんを買って、夢をいっぱい詰めて、その人に会いに行ってみたい。
「名門大洋フェリー」の記事のときには、思ってもみなかった未来を、私は迎えた。その人は、私の迎えた未来を、本当に喜んでくださった。その思い出が今も、胸の奥で輝いていることを、伝えたい。
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