外科のS先生のところへ行った。
「合格した?」
「しました」
「おぉ、良かったな」
「ありがとうございます」
「胃はなんかあった?」
「あの、体重が3キロくらい減ってたんです」
「3キロ」
「それで、イソバイドっていう利尿剤を飲んでるからかなぁって」
「・・・たとえば、皮膚が乾燥してきたとか、そういうことはあった?」
「あの、1月に、口が渇いて、ろれつが回らないって感じの、ひどい乾き方になったことがあったんです」
「そうか。だったら利尿剤のせいかもしれないな」
「そうですね」
「食べる量が減った。吐いてしまう。というようなことは?」
「特にないです」
「胃が痛い、とか」
「あの、熱いものを飲んだら、胃が焼けそうになったことはある」
「うーん、食道だけじゃなくて、胃が焼けそうやったか?」
「そうですね」
「あの、耳の状態を良くするためには、水分を多めに取りつつ、利尿剤を飲んで、循環を良くするってことが大事だそうなんです」
「はい」
「で、お湯というかぬるま湯の状態のものを、飲むようには心がけてたんですけど」
「それは、それでいいと思うよ」
「ありがとうございます」
「口の動きを見たほうが、人の話はわかりやすい?」
「うん、わかりやすい」
「腹話術みたいなんは、わかれへんの?」
「そんなん、する人おらんやん、身近に(笑)」
「はははは」
「・・・あ、あのね、新型インフルエンザの流行のとき、病院の人、みんなマスクしてはったじゃないですか」
「うん」
「そのときに、気を遣ってマスクを外してくれるねんけど、それを『今日は、聞こえますから、マスクをつけててくださって大丈夫です』って言っていいのか」
「いいよ、いいよ。そんなん気にしてるから、胃が破れるんやで」
「そうかなぁ。破れたら縫ってくれるよね?」
「うん、大丈夫。縫うよ」
「さて、私が言えることは、鳥肌状胃炎の人は、気をつけたほうがいいということ」
「はい」
「ピロリ菌を殺すことが、できないやんか(アレルギーがあるため)」
「はい」
「ただ、今すぐカメラをせんといかんか、っていうと、そこまではいかんな」
「はい」
「なんかあったら、検査するんでいいと思う」
「心因性やったら?」
「心因がなくならんと、症状がなくならんやろな(笑)」
「たとえば試験やったら、試験を受けるのをやめるとか」
「その瞬間に良くなるかも知れへんな(笑)」
「はははは」
「でもな。私が『受けんでいいよ』っていうのは簡単やけど、それをやってたら、長い目で見たらふゆうさんのためにならんやん」
「うん」
「そこは、今しんどいのを乗り越えるか、『今は無理や』と引くか、という分かれ目はあるな」
「さて、薬やけど」
「ベ◎△ミ□-Aがいい」
「ベ◎・・・何? どんな薬?」
なんか検索中・・・。
「あ、ベ◎△ミ□-Bていうのが登録されてる。どう違うの?」
「そこまでは知らない」
「T先生の処方内容って・・・、婦人科とは思えんな・・・ごめん、本来はうち(外科)で出さんとあかんかも・・・。長い間、『いずれ外科へ行くから、つなぎでもらっとく』というパターンが続いてしまったんやな」
今日も、ガスター、サイトテックをいただく。ありがとうございました。ぺこり。
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