昨年の暮れから今年の2月ごろにかけて、親戚のことで色々と辛い時期があった。
そういう問題は
「人に話したから、その人が代わりに背負ってくれる」
というわけじゃない。
でも、事情を話した人が「大変やったな」と言葉をかけてくれること、そして後日お会いしたときに「どうなった? 大丈夫か?」と気にかけて下さることに、とても救われた。
「困っている。心が痛い」
「安心して眠ることができない」
「このことに時間や労力をとられて、他のことがちゃんとできず人に迷惑をかけてしまう」
という思いに、ちゃんと気付いてもらえるのだから、もう少し頑張ってみようと思えた。
親戚のことは辛かったけれど、人の優しさがどれほど温かいものか、真冬だったからこそ身に染みたように思う。
本格的な夏を迎えようかという今の季節に、なぜ、こんなことを思い出すのかな?
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