私は、同じ耳の病気にかかった人のためのホームページを運営してきた。
その内容を土台として、大幅な加筆修正、現代の事情に合わせた内容を取り入れた本を書いた。順当に進めば1月16日ごろから発売できる予定だ。
私は今でも、色々な病気で1か月に5~10日くらい通院している。その経験から思うことは
「あなたは病気ですよ」
と言われてショックを受け、病気について勉強し、心を立て直すことも大事だけれど、それと同時に
「今日の晩ご飯はどうする?」
「洗濯は、掃除は?」
「友人とのお付き合いはどうするの?」
ということも、やはり大事だということ。
だから病気と自分だけが見つめあう世界に閉じこもらないで、世界を広げていこうという観点から、本の内容を構築した。
ファイナンシャルプランナーとして、フリーランス・個人事業主として、資格ゲッターとして、主婦として……患者になることで、他の立ち位置を見失わないで欲しいというメッセージを込めた。
どのくらいの人の心に、この本がとどくか分からないけれど、何か役に立てればいいなと思っている。
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