大切さの示し方

できれば、その人と同じペースで歩いていきたいと思う。
（実際にできているかどうかは別として、「歩いていきたい」と願うことをやめたくはない）

でも、いつかそれができなくなる。
それは完全に私だけのせいで、相手はなにも悪くない。

「いつか、歩けなくなる」と話すのが怖い。
「じゃあ『いつか』じゃなくて、今すぐさようなら」って言われるのが怖い。

それはきっと、私の自己満足でしかない。
「できなくなる」とわかっているなら、荷物にならないうちに離れる、という大切さの示し方もきっとある。

きっとこれでいい

もう、私にできることはない。
今までだって、なかったのかもしれない。

そう気づいたら、できることがあるはず。

「一人じゃないよ」

自分の体の中に、冷たくて重苦しくて醜悪な塊が存在して、自分を蝕んでいくような気がするとき。

「○○さんに、こうしてもらった」
「□□さんに、あんな風にしてもらった」
という思い出に、とっても支えられる。

中にはもう会えない人もいる。
でも、その人にしてもらった思い出が、嘘になったわけじゃない。

「一人じゃないよ」というメッセージを、今までたくさん受け取ってこられた。
そのことを、とてもありがたいと思う。

いつまで、自分は頑張れるだろう？
目標は、「『あのときは、ありがとう』をきちんと言えるまで」にしよう。

手当てとお焚き上げ

夜中に胃が痛んだので、ブスコパン2錠を飲んで、腹部にじっと手を当てていた。
手の温かさが腹部に伝わっていくと、昔S先生やM先生にしてもらったこと（聞いてもらった、励ましてもらった、慰めてもらった……）が、たくさん思い出されて、涙がいっぱい出てきた。もう一度よく眠ることができた。

予想や想像の上をいく出来事が、ここまで続くと、不安がっても、心配しても、恐れても、どうしようもない。
だから、「不安」「恐怖」と書いた紙を、庭先で燃やしてみた。
簡単だけど、「お焚き上げ」になればいいと願う。

胃が痛む ( ..)φ

ひりひり、きりきり。
鳩尾から背中に向けて。
昔、よくS先生に聞いてもらった痛み方。
そして軽い吐き気。

鎮痛剤を打ってもらったこともあったし、
「何か、（精神的に）ためこんでるやろ？」
って聞いてもらったこともあった。

迷惑いっぱいかけたけど、元気になれたら、喜んでくれはった。

―――

頑張っても、裏目裏目に物事が出てしまうとき。
一人で考えても、答が見つからないとき。

自分の心に悪意や自己中心的考えがないことを確かめたら、後は神様にお任せするしかない。

「どうか、一番善い道を示してください。それが私の望みとは違っていても。できるだけ多くの人が幸せになる道をお教えください」